SBクリエイティブ

死が怖い人へ

久坂部羊:著者

小説家であり、また医師でもある著者は、これまでにも『日本人の死に時』『人間の死に方』『人はどう死ぬのか』など、死をテーマに著述を発表してきた。
医師として、ひとりの人間として、数々の死を看取ってきた著者の集大成として、本書はある。
死が怖い人へ、かつて死が怖かった人へ、身近な人の最期に悲しむ人へ、迫る自分の死を考える人へ。
すべての人に贈る、死生観の教科書。

読めば死が怖くなくなる。
死とは何か、その恐怖とは何かを考え、その克服法を考える。

はじめに――死が怖い人へ
第一章 死の恐怖とは何か
第二章 医者は死をどう考えているのか
第三章 死を恐れない人々
第四章 死を全否定する人々
第五章 生とは何か
第六章 死後の世界はあるか
第七章 死を明るく見つめてみよう
第八章 死の恐怖の乗り越え方
第九章 幸福な死とは
おわりに――もし死がなかったら

定価:1,045円(本体950円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年2月7日(金)
  • ISBN:978-4-8156-2649-5
  • サイズ:新書
  • ページ数:224
  • 付録:-

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

著者・久坂部羊

1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院にて外科および麻酔科を研修。その後、大阪府立成人病センターで麻酔科、神戸掖済会病院で一般外科、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、2003年『廃用身』で作家デビュー。2014年『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞。新書に『日本人の死に時』『人間の死に方』『人はどう死ぬのか』など。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る