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ハーバード大学ビジネススクール特別講義演習 あえて違う考え方をしろ 思い込みに囚われずベストな問題解決をするための思考法

ジェラルド・ザルトマン:著者 / 福井久美子:訳

「最適解」は思考の盲点にある!

ハーバード・ビジネス・スクールの講義に基づく、世界のトップリーダーたちが実践している思考法!
決まり切った「思考の型」から離れて考えると、ビジネスは面白いほど上手くいく!

思考法は数あれど、どんなときにどの思考法を活用すればいいのかというのは、誰もが悩むことだろう。特にビジネスにおいて、思考を単純化し効率化したいと思っている人は多いはず。
しかし、多くのビジネスパーソンが必要になる思考法とは、「多角的な視点から」「思い込みに囚われず」「正しい判断や選択をする」ことではないだろうか?
しかし人間の脳や心は驚くほど怠惰で、ある既存の考えや慣れ親しんだ思考回路に限定して動いているのも事実だ。

だからこそ本書では、ハーバード・ビジネス・スクールの著者の講義に基づく、その革新的な手法を応用し、優れた経営者たちが実践している深く創造的な思考法を紹介する。
卓越した意思決定者たちは、自らの意識的な思考を超え、奥底にある創造的で力強い感情や直感にアクセスする術を知っているのだ。彼らは「自分が知っていると思っていることは本当に正しいのか?」とあえて問い直し、喜んでそこから新たな選択肢を見出していく。

本書の洞察は、世界中の経営幹部との一対一のインタビューをベースに、科学的な知見を織り交ぜて構築されている。また、ハーバード・ビジネス・スクールの教室やグローバル企業とのコンサルティングで用いてきた6つの思考技法を紹介する。
複雑で不確実な時代において型破りな解決策を求められる幹部、上司、部下……全てのビジネスパーソン必読書!

世界中で大絶賛!
「この魅力的で独創的な本は、何を考えるべきかを教えてはくれない。オープンマインドの6つの習慣を使えば、あなたの心がいかに効果的になるかを教えてくれる。これらの習慣は、ザルトマンの指導的なエクササイズによって学習可能だ。このような本は他に知らない。」 ――フィリップ・コトラー、ノースウェスタン大学

「『あえて違う考え方をしろ』は、従来の思考パターンに挑戦し、読者に不確実性を受け入れ、無知と向き合い、曖昧さを成長のための強力なツールとして楽しむよう促す、変革的なガイドである。創造的な可能性を最大限に引き出したいと考えるすべての人にとって必読の書だ。」 ――藤川佳則、一橋大学

「実に見事だ。ザルトマンは、自分自身の無意識の中に蓄積された膨大な経験を引き出し、それをビジネスや個人的な意思決定の向上に活用するための革新的な技法を説明している。『無知と友達になる』『まじめな遊び心』『パノラマ的思考』といった思考技法はシンプルで実用的だ。」 ――ジャグディッシュ・N・シェス、エモリー大学

第1章 心とは何か? 何のために心はあるのか?
・意識と無意識
・心の働き
・心とは何か?
・オープンマインドとは何か?
・オープンマインドの価値
・オープンマインドと幸福感
・人工知能(AI)とオープンマインド
・本書の読み方

第2章 まじめな遊びの精神 「建設的ないたずら」が必要なのはなぜか?
・ウォーミングアップ
・「まじめな遊び」とは何か?
・メンタルモデルを使ったまじめな遊び
・まじめな遊びの精神と「感情」
・まじめな遊びと間違い
・まじめな遊びの精神と「価値観」
・職場でのまじめな遊び
・結論
3第 章
第3章 無知と友達になる 「知らない」を味方につける
・ウォーミングアップ
・無知の好感度が上がるメタファー
・無知と友達になる
・無知だと気づきにくいのはなぜか
・無知の種類
・無知の結果
・遊び心のある無知
・ひらめき
・実用的な不思議ごっこ
・無知に向き合える「3つの〝あえて〟」
・結論

第4章 「正しい発見の問い」を投げかけよう 自分を驚かせることのパワー
・ウォーミングアップ
・直接的な訊き方が難しいとき
・そもそも問いかけとは何か?
・優れた問いを投げかけるには
・難しい問い
・意欲を引き出す問いかけ
・問いかけを使って過ちに気づく
・結論

第5章 好奇心という技術 好奇心を追い求める
・ウォーミングアップ
・好奇心とは
・好奇心の仕組み
・好奇心のタイプと分類
・好奇心の敵
・職場での好奇心
・結論

第6章 パノラマ思考のすすめ “キツネ型思考”と“ハリネズミ型思考”の切り替え
・パノラマ思考のウォーミングアップ
・パノラマ思考とは何か
・パノラマ思考の実例
・パノラマ思考を行う際のハードル
・パノラマ思考の3つの主な効用
・メタファーを使う際のルール
・結論

第7章 “冒険者精神”で曖昧さを歓迎する 暗闇は怖くない
・ウォーミングアップ
・曖昧さとは何か
・感情と曖昧さ
・“フレイルセーフ”に頼らず、みんなで発見と発明を志す
・曖昧さがもたらすもの
・曖昧さを避けたい気持ち
・パノラマ思考で曖昧さを減らす
・結論

第8章 賢いだけではまだ足りない オープンマインドの重要性
・「賢い」とはどういうことか?
・複雑な問題と複雑な思考
・もっと賢くなるために
・愚かな失敗は賢さの糧となる
・賢さとは、柔軟に適応して言葉にし、実践すること
・結論

第9章 流体思考 無意識を意識することのパワーを活用する
・流体思考
・内なる声と「意思決定につながる中継地点」
・最後に一言

・巻末付録1  ひらめきスパ 「まじめな遊び」のためのパーソナルスペースを作る
・巻末付録2  ザルトマン・メタファー表出法(ZMET) 無意識の思考や感じ方を表に出すためのツール

定価:2,420円(本体2,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2026年4月1日(水)
  • ISBN:978-4-8156-3979-2
  • サイズ:46判
  • ページ数:488
  • 付録:-
  • 「思考力」という言葉は日本でよく使われていますが、思考力の本質とはなんなのでしょうか? それを検討するため、第1章ではまず「心とはなんなのか」という点を深堀りします。ここでのキーワードは、「オープンマインド」です。

  • ビジネスにおける問題解決能力を養うための、オープンマインドの6行動を、第2章から紹介します。第2章は、「まじめな遊び」についてです。問題解決や意思決定をするためには、「まじめに遊ぶ」ことが不可欠です。仕事において遊び心を忘れないことは、想像力へと続く生産的思考の土台となるのです。

  • 第3章では、「無知と友になる」ことを解説します。私たち人間は怠惰な生き物のため、ルーティンワークになりがちです。それは思考にも言えます。いつもと同じように考え、自分の経験や知見がどの場面でも正しく機能すると思って新たな視点を探そうとしません。だからこそ、問題解決や意思決定の場面では、ことさら自分の「無知」を受け入れることが重要なのです。そこからひらめきがもたらされます。

  • 第4章では、「正しい発見の問いを投げかける」ことを解説します。ビジネスにおいて、さまざまな局面で「本当にこれで大丈夫か?」と問いかけ直すことが必要になります。問いかけには、過ちに気づかせ、正しい答えに導いてくれる力があります。ただし、誰に尋ねるかで大きく変わる場合があるため、注意点も併せて具体的に紹介します。

  • 第5章では、「好奇心」について解説します。好奇心は、ビジネスにおいて意外なほど重要です。足りないものを探すとき、既知の情報における新たな視点を見つけるときに不可欠だからです。反対に、それが欠如しているときに起こり得る敵についても紹介します。

  • 第6章では、「パノラマ思考」について解説します。思考というのは、一方向だけでは必ず盲点ができ、バイアスを生むことに繋がります。思い込みによって意思決定をしないためにも、パノラマ思考は重要なのです。類推して、一見異なるさまざまな物事に共通点を見い出す能力を紹介します。

  • 第7章では、オープンマインドにおける6行動の最後、「曖昧さ」について解説します。ビジネスの場面では、全ての情報に確信をもてる状況のほうが稀でしょう。そのため私たちは、どれだけ曖昧な状況で意思決定をできるかということが求められます。そのとき、曖昧な状況は、革新的な考え方をするチャンスになるのです。

  • 第8章では、「賢さ」について解説します。ビジネスの場面、特に日本では賢いことが重要視されますが、一体「賢い」とは何なのでしょうか?賢さを養うために重要なポイントは、失敗すること、そして柔軟に適応して言葉にし、実践することです。

  • 第9章では、「流体思考」について解説します。私たち人間が、思い込みから逃れるのはとても難しいことです。しかし、「無意識」を意識することで、思い込みに囚われずに思考することができます。流体思考は、本書で見てきたオープンマインドの6行動によって意思決定や問題解決をするために、欠かせない思考です。

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著者紹介

著者・ジェラルド・ザルトマン

ジェラルド・ザルトマン
ハーバード・ビジネス・スクールの名誉教授であり、ハーバード大学の「心・脳・行動」イニシアティブの執行委員も務めた。認知神経科学、アートセラピー、言語学の手法と知見を取り入れ、消費者の無意識下にある思考や感情を理解するアプローチの世界的権威である。

訳・福井久美子

英グラスゴー大学大学院英文学専攻修士課程修了。『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』『ALTER EGO 超・自己成長術』『CULTURE HACKS 日・米・中 思考の法則』『CAPTIVATE 最強の人間関係術』(以上、ダイヤモンド社)、『5秒ルール』(東洋館出版社)など、訳書多数。

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