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職場の憂鬱 「無気力な毎日」には理由がある

前野隆司:著者

なぜ私たちは、働いていると幸せになれないのか?
あなたの感じる「憂鬱」にはワケがある。

幸福学の第一人が、人が感じる幸せのメカニズムと、働きながら幸せを得る方法を科学的に解き明かす!

実は、日本人の「働く幸福度」は世界的に見ても非常に低く、危機的な状況にあります。
本書では、大規模調査によって得られた膨大なデータから導き出された、日本人の「幸せの7因子」と「不幸せの7因子」を明かします。
それらの科学的・普遍的な因子を知ることで、私たちはどんな状況でも「自分自身の幸せ」をコントロールできるようになります。

はじめに なぜ今「働く幸せ」を感じられないのか?
・「幸せ」に気をつけよう
・「幸せな人」と「不幸せでない人」は違う
・働く人を「幸せ×不幸せ」の2軸で分析する
・「働く幸せ」の計り方
・日本人はなぜ幸せに働けないのか
・幸せは、才能じゃなくてメカニズム

第1章 日本の「働く幸せ」は危機的状況~一億総不幸社会~
・「毎日幸せです」と言えない私たち
・日本人らしさが生む「幸せ阻害因子」
・うつ病患者はなぜ増え続けるのか
・昔の日本人は幸せだったのか
・結婚も出産も遠ざかる若者たち
・SNSは私たちを幸せにしたか
・親との関係と自己肯定感
・短期的な快楽を求める風潮
・「利他心」も超・低空飛行
・孤独と孤立が幸福度を最も下げる
・働く幸せは自分でコントロールできるのか

第2章 働く幸せと不幸せを決める「7つの因子」
・「幸せの条件」≠「不幸せでない条件
・科学が明かす「幸せの7因子」と「不幸せの7因子」
・「ありのままに」因子は、なぜ日本人にとって特別なのか
・自分の職場には、どの因子が足りていない?

第3章 なぜ組織は「働く幸せ」を奪うのか
・終わっている組織制度とビジョンなき職場
・「家族主義」から「競争主義」転換の大誤算
・「言ったもん負け」沈黙の職場
・ウェルビーイングさえ〝お飾り化〟する日本
・ハラスメント撲滅で〝ぬるい組織〟へ? ウェルビーイングの誤解
・「報・連・相」禁止で変わった職場
・幸せな社員は生産性が31%高い上に従う文化と個人主義のはざまで揺れる日本企業
・「静かな退職」は正解なのか
・早期退職と退職代行
・世代間ギャップをどう埋めるか

第4章 働きながら自分の幸せを守るため
・まずは肩の力を抜こう セルフケアの科学
・「ウェルビーイング・ファースト」宣言
・AIをうまく使う
・個人主義×集団主義 ハイブリッドな働き方
・アサーティブな自己表現と関係構築
・自己肯定感と利他性を育てる
・「勇気づけ」のメッセージと「勇気をくじく」メッセージ
・幸せ因子を高め、不幸せ因子を低くするために今日からできること
・他人と比べてしまう自分とどう付き合うか
・過度なメタ認知と冷笑主義に気をつける
・「一人で生きなきゃいけない」わけじゃない 人と協力して生きる幸せ

おわりに
【付録】働く人の幸せ/不幸せ診断

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2026年6月7日(日)
  • ISBN:978-4-8156-4173-3
  • サイズ:新書
  • ページ数:224
  • 付録:-
  • なぜ今「働く幸せ」を感じられないのか

    ・「幸せ」に気をつけよう
    ・「幸せな人」と「不幸せでない人」は違う
    ・働く人を「幸せ×不幸せ」の2軸で分析する
    ・「働く幸せ」の測り方
    ・日本人はなぜ幸せに働けないのか
    ・幸せは、才能ではなくメカニズム

  • 第1章 日本の「働く幸せ」は危機的状況

    ・「毎日幸せです」と言えない私たち
    ・世界で最も「やる気」がない国、日本
    ・日本人らしさが生む「幸せ阻害因子」
    ・日本人は宗教と一緒に「幸せ」も遠ざけてしまった
    ・うつ病患者はなぜ増え続けるのか
    ・昔の日本人は幸せだったのか
    ・結婚も出産も遠ざかる若者たち
    ・仕事に「生きがい」を求める時代は終わったのか
    ・SNSは私たちを幸せにしたか
    ・親との関係と自己肯定感 …など

  • 第2章 働く幸せと不幸せを決める「7つの因子」

    ・「幸せの条件」≠「不幸せでない条件」
    ・科学が明かす「幸せの7因子」と「不幸せの7因子」
    ・幸せの7因子
    ・不幸せの7因子
    ・「あなたらしく」因子は、なぜ日本人にとって特別なのか
    ・自分の職場には、どの因子が足りていない?

  • 第3章 なぜ組織は「働く幸せ」を奪うのか

    ・終わっている組織制度とビジョンなき職場
    ・「家族主義」から「競争主義」転換の大誤算
    ・「言ったもん負け」沈黙の職場
    ・日本型経営の「公私混同」は、実は良かった
    ・ウェルビーイングさえ“お飾り化”する日本
    ・ハラスメント撲滅で“ぬるい組織”へ? ウェルビーイングの誤解
    ・「報・連・相」禁止で変わった職場
    ・幸せな社員は生産性が31%高い
    ・「働き方改革」は「改革」ではなく「改善」にすぎない
    ・上に従う文化と個人主義のはざまで揺れる日本企業 …など

  • 第4章 働きながら自分の幸せを守るために

    ・まずは肩の力を抜こう セルフケアの科学
    ・「ウェルビーイング・ファースト」宣言
    ・AIをうまく使う
    ・個人主義×集団主義 ハイブリッドな働き方
    ・アサーティブな自己表現と関係構築
    ・自己肯定感と利他性を育てる
    ・「勇気づけ」のメッセージと「勇気をくじく」メッセージ
    ・「お疲れさま」を「お元気さま」に
    ・幸せ因子を高め、不幸せ因子を低くするために今日からできること
    ・他人と比べてしまう自分とどう付き合うか …など

  • 付録

    働く人の幸せ/不幸せ診断

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著者紹介

著者・前野隆司

前野隆司(まえの・たかし)
1962年山口生まれ。東京工業大学卒、同大学院修士課程修了。キヤノン株式会社勤務、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。2024年より武蔵野大学ウェルビーイング学部長兼任。
研究領域は、ヒューマンロボットインタラクション、認知心理学・脳科学、心の哲学・倫理学から、地域活性化、イノベーション教育学、創造学、幸福学まで。主宰するヒューマンラボ(ヒューマンシステムデザイン研究室)では、人間にかかわる研究なら何でもする、というスタンスで、様々な研究・教育活動を行っている。
著書に、『脳はなぜ「心」を作ったのか 「私」の謎を解く受動意識仮説』(筑摩書房)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社現代新書)、『幸せな職場の経営学』(小学館)、『ディストピア禍の新・幸福論』(プレジデント社)、『ウェルビーイング』(日経文庫)などがある。

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