著者紹介
C++がどのように開発され,どのように進化していったかを生みの親であるStroustrup自らが解説します。
Javaの普及などによってオブジェクト指向プログラミングが当たり前になってきたのはつい最近のことです。原著の刊行は10年前となっていますが,時代がようやく追いついてきたといえると思います。本書をいま改めて刊行することは,オブジェクト指向技術の本質を理解するうえで非常に重要なことと考えます。C/C++,Javaといったプログラム言語を中心に物事を考えがちですが,本質的な哲学はプログラム言語の枠にとらわれません。
すべてのプログラマーに読んでいただきたい良書です。