◎カンボジア代表としてロンドン五輪を目指す！ 驚異的な速さの秘密、全公開！

自己ベスト２時間37分49秒！
元卓球部で陸上競技の経験のないお笑い芸人・猫ひろしが、なぜこんなにも速いのか？
真夜中の40㎞走、10㎏の荷物を背負っての帰宅ランなど、その背景には非常識なメソッドが隠されていた。
本書では、芸人として忙しく働きながらも、日々トレーニングを積み、フルマラソンでサブスリー（３時間切り）を達成、
いまやオリンピックを目指すまでになった猫ひろしのベールに包まれたトレーニング法を全て公開する。

◎月間走行距離500㎞以上
◎10㎏の荷物を背負って帰宅ラン
◎真夜中の40km走
◎都心で高地トレーニング
◎地獄のレペティション（５㎞走×３）
◎加圧トレーニングでアスリート体型に

著者・猫ひろしは、毎週のように全国各地のマラソン大会にゲストランナーとして招かれるなど、市民ランナーの間では”ランナーとして”かなりの有名人。
東京マラソン2011では、２時間37分49秒という芸能人ランナーとしては驚異的なタイムをたたき出した。

2010年10月、カナダのナイアガラフォールズ国際マラソンで２時間49分28秒と自己ベストを記録したが、再び自己記録を更新した格好。
中学、高校で６年間卓球をやっていたが、陸上競技は未経験。
それでも、東京マラソン2008でフルマラソンに初挑戦してから３年で、なんと１時間11分もタイムを縮めている。
そんな著者は、お笑いタレントとして忙しい日々を送るなかでも、しっかりとタイムマネジメントをして自己鍛錬を重ねてきた。
本書では夜中に40㎞走るなど、一般的な認識からすると非常識な内容を含め、知られざるマラソンメソッドを初公開する。

◎目次
プロローグ お笑い芸人がサブスリー
第１章 こんな毎日でサブスリー
第２章 こんなトレーニングでサブスリー
第３章 こんな肉体改造でサブスリー
第４章 こんなケアでサブスリー
第５章 こんなグッズでサブスリー
第６章 こんな食事でサブスリー
第７章 こんなレース前３ヵ月でサブスリー
第８章 こんなレース当日でサブスリー
第９章 サブスリーランナー猫ひろしがこたえます！
エピローグ 猫ひろし解体新書
おわりに
コラム 思い出の失敗レース

■著者：猫ひろし
1977年千葉県市原市生まれ。ワハハ本舗所属のお笑い芸人。芸能界きっての健脚として知られる。東京マラソン2008で初めてフルマラソンに挑戦し、３時間48分57秒で完走。東京マラソン2009では３時間18分52秒。東京マラソン2010では「３時間を切れなかったら、芸名を本名の瀧﨑邦明に改名する」と公約を掲げて見事にサブスリー（2時間55分45秒）を達成し、一躍脚光を浴びる。そして東京マラソン2011で２時間37分49秒という脅威の記録を打ち立てた。「猫ちゃん、どこへ向かっているの？」という質問は受け付けない。マラソンの強豪が少ないカンボジアに国籍を変更してロンドン五輪に出場することを目指す。