
発達障害という才能
新時代を切り開く才能と発達障害の特性
オードリー・タンやイーロン・マスクといった、閉塞した社会を打ち破っていく才能の持ち主や、天才と呼ばれる芸術家、歴史上の偉人たちの中にも、発達障害の傾向がみられることが多いという。「過剰集中」や、「マインド・ワンダリング」という特性が、創造性が必要とされる仕事を成し遂げるにあたって、大きな力を発揮するというのだ。では、どのような環境でその能力が開花したのか。その秘密に迫っていく。
『テルマエ・ロマエ』などの作品で知られる
ヤマザキマリ氏との対談も収録!
第1章 発達障害こそニューノーマル時代に活躍できる
第2章 ビジネスで発達障害を活かすには
第3章 企業家と発達障害
第4章 アートで発達障害を活かすには
第5章 日本社会と傑出人
第6章 異能の人を活かす社会に
対談×ヤマザキマリ
「才能を活かすために必要なこととは」