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人はなぜ言葉を話すのか?

スヴェルケル・ヨハンソン:著者 / 今井むつみ:監修 / 大久保彩:訳

「言語の起源」をめぐる人類の物語

最後には、すべてつながるはずである──。
「最初の言語」の謎を解くサイエンスミステリー

【メディア情報】
☆朝日新聞書評(6/6)
「本書は科学の書だ。現代社会については語らない。だが、膨大な事実の先には、人類の奇跡的成功が信頼と協力を必要とした現実がクッキリと浮かんでいる。過度な競争と個人主義が社会の連帯をむしばんでいるが、よりよい未来の可能性は対話と協調のうちにひらかれている、本書は人間の本質に触れつつ、そんな実感を与えてくれる一冊だ。」(評:井出英策さん)

☆推薦の声続々!
「これはフィクションではない。、最高に面白いサイエンスの本だ。」
──今井むつみ(認知科学者、『言語の本質』著者)

「言語は化石に残らない。だからこそ、その起源をめぐる論考が推理のようで面白いのだ。」
──鈴木俊貴(動物言語学者、『僕には鳥の言葉がわかる』著者)

「今まで知らなかったことを教えてくれ、考えたこともなかった考えを刺激し、私の心を新しい方向へと駆り立てるような本が大好きだ。ヨハンソンの『The Dawn of Language』は、まさにそんな本である」
──リチャード・ドーキンス(進化生物学者、『利己的な遺伝子』著者)

私たちはなぜ言葉を話すのか? 「言語の起源」という人類最大の謎に魅せられた著者は、素粒子物理学者のキャリアを捨て、言語学の森へと入っていった。ハチの尻振りダンスは言語なのか。ナイチンゲールはどうして歌うのか。なぜ類人猿は言語を進化させなかったのか。さまざまな動物たちのコミュニケーションと比較しながら、言語の本質とは何かを一つひとつ確かめていく。言語学・古人類学・進化生物学・脳神経科学などいくつも学問分野の知見を織り合わせ、言語進化の謎について緻密で美しい文体で迫るポピュラーサイエンス。ドーキンスが絶賛したスウェーデンの言語学者、そのデビュー作にして代表作。監訳・解説 今井むつみ

定価:2,970円(本体2,700円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2026年3月29日(日)
  • ISBN:978-4-8156-3961-7
  • サイズ:46判
  • ページ数:552
  • 付録:-

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著者紹介

著者・スヴェルケル・ヨハンソン

スウェーデン・ルンド生まれ。物理学博士、言語学修士。ダーラナ大学の上級顧問を務め、スイスの欧州原子核研究機構(CERN)で研究を行った。2006年以降は言語の起源と進化に関する研究の国際的学術会議「EVOLANG」に参加。2019年に本書が刊行され、これまでに9カ国で翻訳出版されている。2022年には続編『言語の足跡』(未邦訳)が刊行され、2023年には3冊目の著作『名前の意味とは?――あらゆる時代と場所の命名伝統』(未邦訳)が刊行された。

監修・今井むつみ

今井むつみ教育研究所代表、慶應義塾大学名誉教授。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。ノースウエスタン大学心理学博士。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学。主な著書に『ことばと思考』『学びとは何か――〈探究人〉になるために』『英語独習法』『学力喪失』(以上、岩波新書)、『ことばの発達の謎を解く』(ちくまプリマー新書)、『言語の本質――ことばはどう生まれ、進化したか』(中公新書、「新書大賞2024」大賞受賞作)、『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?――認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』(日経BP)など多数。

訳・大久保彩

翻訳者。東京大学大学院総合文化研究科修了。修士(文化人類学)。訳書にレイブラント/デ・テラン『教養としての決済』(東洋経済新報社)、ノーブル『抑圧のアルゴリズム――検索エンジンは人種主義をいかに強化するか』(明石書店)、エヴェレット『無数の言語、無数の世界――言葉に織り込まれた世界像を読み解く』(みすず書房)などがある。

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