発売日 2007年08月23日(木)

そうだ、葉っぱを売ろう!
過疎の町、どん底からの再生

著者名:横石 知二(著者)

¥1,500(税別)

ISBN:
978-4-7973-4065-5
サイズ:
四六
ページ数:
216
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・横石 知二

  • 猿のごとく読み、人のごとく考える・その127・120冊目

    5.0
    ひろとん

    多くの見学者が来て、情報をオープンに伝える。葉っぱを売るだけだから簡単そうだが、簡単には真似できない。真似できない理由は葉っぱの周辺がしっかりしているからです。著者は情熱と行動力でビジネスを形にしていっていますが、ビジネスを継続できる仕組み化をしているところが印象に残りました。70歳以上のおばあちゃんでもパソコンを使えるようにしたり、品質や納期へのこだわりを持たせたり、住民を巻き込んだ人の心も組み込まれた仕組みがあるからよそが簡単に真似できないのだと感じました。高齢者はパソコンを使えないといった固定観念すら払拭できる気づきの多い本です。

  • 5.0
    4016円

     奇跡のノンフィクションです。「どうしようもない過疎の田舎が、料理のつまものと結びついて大変身」という単純なストーリーではないです。 町を何とかしようと悪戦苦闘していた青年が、がんこ寿司でつまものに感動する女学生を見て、上勝の田舎に結びつけたこと。つまものを使う料理の状況を理解するために、安月給の身銭を切って高級料理店に客として通って研究したこと。おそらく、一流の料理人たちも、意気に感じたのではないだろうか。仕事に全精力を注ぎ、17年間、家計に1円も入れなかったのを咎めなかった奥さん。おばあさんたちの潜在力を信じ励まし、もんぺ姿のおばあちゃんたちを、大阪、京都の高級料理店へ引率し、つまものの使われ方を実地で見せ、おばあちゃんたちが見違えるように進化していったことなどなど。 人は変わる。それぞれの人が、自分の出番があり、働いて評価され、社会とつながっていると感じられるようになったとき、町は生き返った。横石さんは、それを「産業福祉」という。とても爽快な響きがしました。 横石さんの父上が「現場の人を、一番大事にせなあかん」と息子に懇々と教えられたことがなければ、この奇跡の物語は生まれなかったかもしれません。心の土壌に大事な種を蒔かれたのだと思いました。

  • 「産業福祉」に、爽快な響きがしました。

    5.0
    柳野 健

すべての54レビューを表示

  • えちぜんや よーた

    本書は「経営センス」よりも「経済センス」がさらに鋭いと思います。サブタイトルにあるように「どん底」だった町が、再生できたのは、経済学のテキストで最初に出てくる、市場取引のしくみを、利用したことです。市場取引のしくみと言っても、田舎であり余っている「葉っぱ」を、都会で必要としている人に、付加価値をつけて取引したというだけです。文字通り、「葉っぱをおカネに変えた」という話です。ただし、変えたのはタヌキやキツネではなく、人間だったというオチがつきますが(笑)。取引は学校で教えられるぐらい「標準的」なことです。 続きを読む

  • Horizon

    以前から複数のメディアに取り上げられていて自身常々興味を抱いていた地方再生ビジネス。同書籍を通じ、いわゆる「葉っぱビジネス」の発想、システム、運営方法などを理解するに、目から鱗、感動すら覚える。高齢化社会の延長にある限界集落の現出が注目される日本の将来、このビジネスモデルはその限界集落現出に歯止めを掛ける一布石となりうるものであり、感化される自治体が現れることを強く希求したい。 続きを読む

  • フジマコ

    僕のいなかは山間の過疎の町です。若い者はほとんどいません。山は荒れ、作らなくなった田んぼは草ボーボーです。川は誰も入らないから堆積物が沈殿したまま岩や川底に残ったままで、鮎の餌になる藻が繁殖しにくくなっています。みんな今を維持することが精一杯で良くすることは中々考えつかない状況です。何とかならないかなぁって、地元を捨てて生活の基盤を作ってしまった僕がいうと、現実を知らんおめーに何がわかる!と言われることやと思うんだけど、仕事として地方を応援することはできなくはないって信じてる。だから勉強、情報収集してる。 続きを読む

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