学者は語れない儲かる里山資本テクニック
30年後、全国で896もの市町村が消滅するかもしれない。この危機感から安部政権は看板施策として地方の人口と経済と立て直す「地方創生」を掲げた。地方にとっては大チャンス到来だが、机上の論理を展開するだけでは、従来型の“バラまき政策”になりかねない。
そこで30年にわたり地域再生に取り組み続けている地方の実態と、徹頭徹尾、現場での実践から導き出した“地方創生法”を解説する。
■目次:
序章 里山資本を活かす法
第1章 「出番」と「役割」をつくる
第2章 里山資本で儲ける仕組み
第3章 地元の〝重鎮〟に気をつけろ!
第4章 地域プロデューサーが地方を救う
第5章 効率を重視すると失敗する
第6章 行政も〝金儲け感覚〟を磨くべし
第7章 都会での地方ブーム
第8章 都会と地方の〝マッチング空間〟をつくれ!
第9章 現場力を鍛える
第10章 これからの「地方」がすべきこと
終 章 地方は海外に目を向けよ