
はじめてのiPhoneプログラミング
アプリ開発の入り口からディープな知識までを丁寧に解説
iPhoneプログラミングの基礎からSDKを使った開発まで、iPhoneアプリの開発に必要な知識を徹底解説。「なにをどのように作ったらよいか」を主眼にテクニックを丁寧に解説し、次のステップへ進むための情報を網羅します。
プログラミングの基本からはじまり、初心者の理解の出発点である「目的」(例:「マルチビュー・アプリを作る」など)を通して解説を進めます。豊富な解説が付されたサンプルソースコード満載。
■対象読者
・iPhoneでアプリケーションを開発したいプログラマー
・低コストでiPhoneアプリ開発の知識を得たいプログラマー
・iPhoneアプリ開発の技術を俯瞰したいSIer
■目次
第1章:ジャングルへようこそ!
第2章:Xcode入門
第3章:基本操作をハンドリングする
第4章:より高度なユーザーインタフェースを作る
第5章:画面の自動サイジングと自動回転を作る
第6章:マルチビュー・アプリを作る
第7章:ツールバーとピッカーを作る
第8章:テーブルビュー入門
第9章:ナビゲーションコントローラーとテーブルビューを作る
第10章:アプリケーションの設定画面とユーザーデフォルトを作る
第11章:SQLiteによるデータの永続化
第12章:QuartzとOpenGLによるドローイングアプリケーション
第13章:タップ/タッチ/ジェスチャーをコントロールする
第14章:ここはどこ? 位置情報を扱う
第15章:さらにクールなアプリを作る
第16章:iPhoneカメラとフォトライブラリをコントロールする
第17章:多言語対応するには?
第18章:iPhoneアプリの次なる道は?
【著者・監修者紹介】
●著者:デイヴ・マーク
長年Macの開発に携わり、『Learn C on the Mac』(Apress 2009)『The Macintosh Programming Primer』シリーズ(Addison Wesley1992)、『Ultimate Mac Programming』(Wiley 1995)を始め、マック開発について多くの著書がある。水辺が大好きで、できるだけ水上や水の近くで過ごす。妻と3人の子どもたちと共にヴァージニア州に在住。
●著者:ジェフ・ラマーチ
長年Macの開発に携わり、認定アップルiPhoneディベロッパーでもある。20年以上のプログラミング経験を誇る。MacTech MagazineにCocoaとObjective-Cについて寄稿、アップルデベロッパテクニカルサービスのウェブサイトにも記事を持っている。1990年代後半からピープルソフトのデベロッパとして、またのちには、独立したコンサルタントとしても企業向けソフトウェア分野で豊富な経験を持つ。
●監修者
マーク・ダルリンプル
長年に渡りマックとUNIXのプログラマーとして、クロスプラットフォームツールキット、インターネットパブリッシング用ツール、ハイパフォーマンスウェブサーバ、エンドユーザ向けデスクトップアプリケーション等を手掛ける。『Advanced Mac OS X Programming』(Big Nerd Ranch 2005)、『Learn Objective-C on the Mac』(Apress 2009)の中心となる著者でもある。暇な時間にはトロンボーンやバスーンを演奏し、風船で動物を作っている。