発売日 2011年04月15日(金)

おとーさんといっしょ!少女とメガネとハイペリオン

著者名:中谷栄太(著者) シコルスキー(イラスト)

¥620 (税別)

ISBN:
978-4-7973-6509-2
サイズ:
文庫
ページ数:
328
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・中谷栄太

イラスト・シコルスキー

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  • ハードボイルドのお約束が満載

    5.0
    ガバナー

    主人公は「プロ」の運び屋であり自身の仕事に自分なりの哲学をもって行動しています。そこから紡ぎだされるのは往年の(主に探偵ものの)ハードボイルド小説のフォーマットに忠実な物語です。卓越した能力が有るわけではないので(多少は戦う力を持っていますが、探偵が拳銃を持っている程度でしょう)ボロボロになりながら辿り着くのちょっと苦い結末。(特に「今日一日で何度気絶させられるのだろう」という件ではニヤリとさせられました。)そんな部分がおじさんのツボに嵌ってしましました。そして、従来のハードボイルド小説と一番違うのはヒロインである少女の在り方でしょう。「最初は心を閉ざしていて、事件を通じて主人公に徐々に心を開いていく」といったステレオタイプのヒロインではありません。主人公に何を言われても、冷たくされても常に元気で、主人公への気持ちにぶれがない様は気持ち良い程で素直に笑わせてくれます。また、普通のラノベのように自身の持っている「チカラ」に無自覚ではない様子。魅力的なヒロインが、ともすれば沈んでしまいそうな状況をかなり笑える物にしてくれています。その他にも、街の顔役や、戦う相手、味方などがラノベなりに年齢や性別を変化させながら過不足なく配置されています。まあ、状況次第で敵にも味方にもなりそうな危うい感じが無いのが個人的に不満ではありますが・・・他のレビューにもありましたが、年齢層はもう少し高めな方がしっくりくるのかも知れません。設定や展開などに弱い部分は多々見られますが、是非シリーズ化して「笑えるハードボイルド」というある意味二律背反した世界を見せて欲しい、と思いました。期待込みで★五つ!

  • がのたん

    ヒロインの設定がまんまニャル子さん。ただし、パロディ要素がない分ニャル子さんに比べかなり薄味になっている。

すべての2レビューを表示

  • 空箱零士

    ★★★☆ 分かった分かったよ分かったからいや分かんないけどとにかくルーちゃんをぺろぺろさせろ!!! そんな話。要するに稀珪石という賢者の石的なものが脳に癒着した珪素生物という新人類と旧人類の共存する(旧人類は衰退中)世界観での運び屋ものだけども、珪素生物のギミックはともかくアクションと背景描写と人間関係がゴチャゴチャし過ぎて実にめんどい話に。SFギミック自体は単純なんだけど、それこそ「七面倒くさい」話にしてたせいで分かりづらさも跳ね上がるという。いくらなんでも、ここまで七面倒くさい話にする必要ありました? 続きを読む

  • タカユキ

    「拙く七面倒臭い」というのはあとがきの謙遜だけど、本当にその通りだから困る。変わった娘を拾って懐かれた、ウザいけど可愛い、そんな日常だけを書いた方が良かったんじゃないかと思う。 続きを読む

  • 彩雲

    一言で言えば『シリコン・クライシス』。ツンデレな主人公をおとーさんと呼んで懐き、お嫁さんになるの!と慕う小さなルーの独特の可愛らしさがたまらない一作でした。ただ世界背景はカキワリのように薄っぺらく社会が全く描かれていません。話もごちゃごちゃした印象。主人公と読者に対する情報が少ない事が原因だと考えています。ただ、無理やり不自然に隠しているわけではなさそうなので不快感は感じませんでした。練りこみの甘い、粗い出来の作品と感じていますがルーの可愛らしさでお釣りが来た気分。続刊が出たら買い。別シリーズなら様子見。 続きを読む