発売日 2013年11月15日(金)

神託学園の超越者<トランセンダー>

著者名:秋堂カオル(著者) NOCO(イラスト)

¥600(税別)

ISBN:
978-4-7973-7584-8
サイズ:
文庫
ページ数:
288
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・秋堂カオル

イラスト・NOCO

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  • こう……試みは面白いのだが。

    4.0
    大惨事思春期

    なんとなく、ネットで面白そうな評判を見たので買ってみましたよ。主人公の能力が…ネタバレくさいからそこは触れず。まあその主人公の能力が少し面白いので、まあまあ読めたかな? という感じ。やっぱりバトルものはドラマがないと燃えないね。つまり、あまりバトルでは燃えられませんでした。最弱が最強を倒す、という様式美の様な展開でしたが、別に最弱じゃねえしなあ、というモヤモヤ感がつきまとう。別に能力も突飛なものは主人公以外はなく、正直続刊は買わないんじゃないかなあ。

  • 4.0
    M66

    というわけで、GA文庫奨励賞の受賞作「神託学園の超越者(トランセンダー)」ベタな学園異能バトルを読みたかったので買ってみたのだが、なかなかに面白かった。第一印象どおりに、世界観や能力などはどこかで見たような感じであり、実にベタな内容。ではあったのだが…ひとつ大きな特徴があり、それは主人公が非常にメタ的な能力を持っていて、それゆえに「メタフィクション」になっているところである。本作品は、そのメタ的なギミックを多分に生かして書かれており、その一点突破な作りが普通の学園異能バトルとは一線を画す内容となっていた。正直、「メタフィクション」はちょっと苦手なところもあるのだが、そのギミックを最大限に使いつつテンポよく綺麗にまとめて終わらせていたので、読後感はなかなかに良かった。キャラクター描写やバトル描写などの文章表現もこなれていて、勢いがあるのもラノベらしく非常に良い。とはいえ、個人的にはキャラクターや世界観が結構気に入っていたので、メタ視点なしでのベタな学園異能バトルで長期で続けて欲しかったところもある。でもそれだと、「メタフィクション」という特異性がなくなり、凡庸な作りにもなってしまうので、まあ仕方ないか…ちょっと、もったいない。この「物語」自体はきっちり完結しているので、続編とかは難しいとは思うのだが、キャラクターとかがかなり好きになってたので、「学園ラブコメ」とかで続きが読みたい気はするが…まあ、まったく別物になってしまうから、これも仕方ないか。彼らの未来は、読者の心の中で始まるというのも、美しくはある。そんなわけで、なかなかに力量はあると思うので、この作者の次回作には期待したい。

  • レビュー対象商品: 神託学園の超越者 (GA文庫) (文庫)

    Amazon カスタマー

    パロと書いてメタと読むのでない、書記言語という表現形態を十全に活用したテクスト遊戯。六行先が読める校正異能《六行視》を使い、戦闘向きの異能を持った輩の襲撃を躱していく。ヒャア技法的に傑作だ。六行先を並列で眺めながら、主人公の言動はこれを読んでいるからか、と読むのがやたらと楽しい。先が読める優越感に浸ってたら読者騙しの叙述トリック仕掛けてくるわ、人称と視点の使い分け講座始めるわ、もうやりたい放題で最ッ高。真に映像化不能な、小説ならではの楽しみだ。思想方面の人は差延の概念を持ち出して語ると面白いかも。小説の体裁をうまく活かした遊びを、異能バトルでスムーズになじませるのもいい。言語SFには変わった言語体系の宇宙人と接触するフォーマットがあるが、今の時代、宇宙人との近接遭遇より異能バトルの方が自然な感がある。ラスボスが出てから《六行視》中断でSEKKYOバトルにかまけるのが残念。なんで作品の特長投げ捨てたし。どうやら、無能者が見返すルサンチマンものじゃなく、ライバルと高め合い悪役も更正する少年漫画式の成長ものらしい。まあ中断時に不満を感じるのも《六行視》の楽しさゆえだし、バトルの終結や必然的に訪れる幕切れも収まるべき所にすっきり収まって、全体的には大満足。予定調和を蔑ろにしない綺麗な着地はやはりいいものだ。

すべての3レビューを表示

  • シンヤ

    荒削りであるが悪くない。尖っているようで穂先が潰してあるような特出したものが削れたが、不思議と安定感はある作品かな。プロットはよく、登場人物もいい感じ。話は纏まってるのですが尺のせいか急展開であまり使いきれていなかったかなという印象でした。あとは焦点を当てる人物のバランス調整が上手く行かずに、場面転換とかの文章技術の課題はいくつかあるかなと。じっくりと書かれていたら見えたものが見えたものがまた違ったのかもしれない。時間をかけて調理していればよかったかなとも、せめて上下巻で。キャラクタ性とテンポで読みやすい 続きを読む

  • アウル

    普通かな。コメディの多い学園異能バトルかと思っていたが全体的にバトル重視だったな。話の流れが速く読み始めた段階で大体のオチが読めてしまうのが残念かな。幼馴染のキャラは結構好きなんだけどな。 続きを読む

  • まりも

    良くも悪くもGA文庫らしい作品。これといった特徴もなく、話の展開やテンポはそれなりに良いので勢いで読むことは出来るけど作品としての出来はすごく微妙。1冊できれいに終わらせた所は評価できますがちょっと急ぎすぎた展開だったかなぁと思います。新人さんなので仕方がないといえば仕方がないのでギリギリ許容範囲内といった所でしょうか。学園異能バトルものとしてバトルの面を出しすぎたかな。次巻は買わないが次回作なら検討といった所か。 続きを読む

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