発売日 2015年11月17日(火)

だから医者は薬を飲まない

著者名:和田 秀樹(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-7973-8459-8
サイズ:
新書/1色
ページ数:
224
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・和田 秀樹

和田 秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪府生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学大学院教授(医療福祉学研究科臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。著書に『だから、これまでの健康・医学常識を疑え! 』(ワック)、『医者よ、老人を殺すな!』(KKロングセラーズ)、『老人性うつ』(PHP研究所)、『医学部の大罪』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『東大の大罪』(朝日新聞出版)など多数。

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  • 病気かもしれない、という暗示にかかりやすい日本人

    4.0
    ロビーナ

    日本人は「人さまに迷惑をかけてはいけない」「社会のルールは守るべき」「世間に顔向けできる・できない」…世間体をとても気にする国民だ。そこをうまく利用して繁盛しているのが医療業界。「近頃こういう症状が気になりませんか?それは、もしかしたらOO病かもしれません…」。不安をあおるタッチの医療CMが、世にあふれている。スポンサーはたいてい製薬会社。すると「世間ではOO病が増えているのか。そういえば」とCMが語る症状があるような気が…。これは、暗示にかかりやすい国民を「病気かもしれない」と脅して病院に足を運ばせ、薬の処方を増やそうという魂胆と、著者・和田秀樹さんは説く。たとえば「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)は1995年に、阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が起きたときマスコミが一気に広めて、東日本大震災では10%弱、サリン事件では30%もの人がPTSDの症状を訴えた。しかし、アメリカの研究では、自然災害でPTSDになる人は5%程度で、二桁なんてありえないという。むち打ち症も、マスコミが「交通事故のあとに起きる難病で、痛みやしびれが一生治らないことも」と大々的に報じて以来、全国に蔓延している。しかし画像診断データを見ると、頚椎などに異常が見つかることはほとんどなく日本にしかない病気だという。飛んで火に入る夏の虫のように病院にかけこみ、治療漬け、薬漬けにならないように、自分の体の声によく耳を傾けよう。

  • 4.0
    tongtong8787

    「医学というのは基本的にサイエンスですから、医療論というものも基本的に確率論や統計に基づいた考え方をすべき」というのが著者の考えです。私も、医療というものは「サイエンス」だと長年思ってきました。でも、現実にはいろいろな事情があり、そういうことではないようです。その、「いろいろな事情」について書かれています。「お薬」も医学的データに基づいて出されている、というわけではないようです。かといって「金儲けのため」ばかりでもなく、製薬会社の事情とは別に、日本のお医者さんの真面目さも「裏目」にでている、つまり、習ったことをそのまま鵜呑みにしているだけ、ということもあるようです。検査時の「正常値」というものも考えさせられます。「サイエンス」ではなかったんですね、という発見のある本でした。

  • やっぱり!

    5.0
    ヤマホン

    いろいろと聞いていましたが、医者社会の裏がわかってきました。本当に病気を治せる、治そうと努力する医者が増えることを切望しています。製薬会社の言いなりにならないで!

すべての21レビューを表示

  • よっしー

    ★3 医学会にはいろいろな問題があるのがよくわかった。 続きを読む

  • Humbaba

    偉い医者だからと言って知識が豊富であるとは限らない。寧ろ、自分で動ける時間が短くなっているために偏った知識しか有していない可能性のほうが高い。誰が言ったのではなくてその内容が正しいのか、エビデンスはどうなっているのか、それらを調査することの方がよほど大切であるし間違いも起こらない。 続きを読む

  • わたなべ

    言いたいことは概ね同意だが、所々に私怨が入っているのが非常に残念。医学界にも問題はあるのだろうが完璧な組織なんてないのだから。内容的には、正常値には異常に敏感になる必要はない。それと、一時的な薬なら副作用にもそこまで敏感になる必要はないのこと。 続きを読む

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