感じる経済学
コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由
経済なんて、まったくの他人事にしか思えない……。そんな経済オンチさんでも、経済を自分事として「感じる」ことができるようになる!
それがこの本『「感じる」経済学』。
経済を感じるためのコツが身につく、学ばずに感じる経済書!
経済を動かしているのは私たち一人ひとりの消費活動。でも、経済学という存在は、あまりにも私たちの日常生活からかけ離れていて、GDP、インフレ・デフレ、円高ドル安など、何度聞いても頭にスッと入ってきません。経済というものが、まったくの他人事のように思えるのは、なぜでしょうか?
その理由は、経済学の本があまりにも無味乾燥に書かれているせいもありますが、多くの人が経済を「感じる」ためのコツを身につけていないことが原因。
経済は、頭で考えることも大事ですが、何よりも「感じる」ことが大事。
どの商品がよいのか、どこのサービスがよいのか、自分自身がしっかり感じ、選択することは、立派な経済活動であり、それが数字や指標になったものが経済学なのです。
本書は、無味乾燥に思える経済について「感じる」ことができるようにするためのもの。経済を動かす原動力は経済政策ではなく、わたしたち一人ひとりの行動にあります。経済を感じることができるようになり、皆がもっと前向きに行動すれば、必ず経済はよくなるでしょう。実はこれが日本経済に対する最大の処方箋なのです。
■目次:
1章 まずは現実の経済を感じてみる
2章 「感じた」結果を掘り下げてみる
3章 経済を「感じる」ための基礎知識
4章 「感じた」後に行動するのはあなた自身