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最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

工藤勇一:著者 / 青砥瑞人:著者

ほめるか?しかるべきか? 子どもの自律を阻む教育の新・常識とは?
キーワードは「心的安全」と「メタ認知」だった!

学校の当たり前を覆し、全国が注目する学校づくりを実現した麹町中の工藤校長。
手をかけるほど子供の自律を阻むというメッセージは驚きと共感を持って、多くの人に広まりました。
今回、脳神経科学の世界で注目を集める、青砥瑞人先生との、「麹町研究」によって、脳科学的にも正しい子どもの育て方があることが立証されました。
これは既存の教育の思い込みを正し、「未来の教育」を模索していくために、旗となるべき成果です。

今回、教育と脳神経科学という異ジャンルの二人が共著として、教育・学力・子育ての大誤解を解きながら、
未来を創る「当事者意識のある子ども」を育てていくためにどうしていけば良いか、
それをわかりやすくまとめました。

全国が注目した、麹町研究の衝撃的な中身とは?
全国の保護者・教育関係者のバイブルとなるべき1冊!

■目次
第1章
なぜ授業の質を上げると 他人のせいにする子どもが育つか/工藤校長
第2章
体罰・厳しいしつけは子どもを思考停止にする(心理的安全)青砥先生
第3章
トラブルのない環境をめざさない。トラブルの中で考えさせる/工藤校長
第4章
これからの時代に必須の思考を手に入れる(メタ認知)/青砥先生
第5章
脳科学的に正しい 教え方(事例)

定価:990円(本体900円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2021年5月1日(土)
  • ISBN:978-4-8156-0711-1
  • サイズ:新書
  • ページ数:224
  • 付録:-

著者紹介

著者・工藤勇一

工藤勇一
区立麹町中学校校長
1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県公立中学校教員、東京都公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から千代田区立麹町中学校長。教育再生実行会議委員、経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会委員等、公職を歴任。初の著作『学校の「当たり前」をやめた。―生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革』(時事通信社)はベストセラーに。

著者・青砥瑞人

青砥瑞人(あおと・みずと)
株式会社DAncing Einstein代表。日本の高校を中退。米国大学UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の脳神経科学学部を飛び級卒業。脳の知見を、医学だけでなく人の成長に応用し、かつAIの技術も活用する、NeuroEdTechとNeuroHRTechという新しい分野を開拓。同分野において、幾つもの特許を取得する脳神経発明家。新技術も活用し、ドーパミン(DA)が溢れてワクワクが止まらない新しい学び体験と教育・共育をデザインすべく、株式会社DAncing Einsteinを2014年に創設し、Founder CEOも務め、学校、企業、学生、先生、社会人、などの垣根を超えた人の成長とウェルビーイングのデザインに携わっている。著書に『Brain Driven』(ディスカバー21)『HAPPY STRESS』(SBクリエィティブ)『4 Focus』(KADOKAWA)などがある。

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