これからの会社員の課題図書
【「これからの会社員」シリーズ第3弾!】
【30万人が注目する元祖・最強サラリーマン田端信太郎が、仕事に直接活かせる超実践的読書術を紹介】
【田端流の本の読み方で、時代がどんなに変わっても絶対に食いっぱぐれないビジネス戦闘力を身につけよう!】
現代のホワイトカラー=知的生産を生業とするビジネスマンにとって、読書とはいわば「仕入れ」に相当するもの。
魚を仕入れなければ寿司屋ができないように、読書をせずに知的労働はできません。
あなたはどれだけ良質なインプットをしていますか?
またそこからどれだけの量のアウトプットをしていますか?
本書では、「読書を仕事に徹底的に活かし、成功するためのコツ」を田端信太郎が紹介します。
■「はじめに」より抜粋
本書では、ぼくが20年以上のキャリアのなかで読み、役立ててきた本について、
内容のエッセンスと、ビジネスでの活かし方について解説していきます。
この本で紹介するのは、どれも骨太な名著ばかりです。
きみがどんな業種のビジネスパーソンであっても役立つように、仕事の本質や世界への理解を助けるような、
人を選ばずにおすすめできる普遍的な本をピックアップしています。
ジャンルもさまざまで、たとえばある投資家の波瀾万丈な自伝であったり、
あるいはアメリカの大学生がみんな読んでいるようなオーソドックスな経済学書を挙げたりもしています。
中には10年前、20年前に刊行されたような本もありますが、
インターネットなどで古本を探せばすぐ見つかるものを極力選んだつもりです。
読書は、「知識や教養を身につけるためのものだ」という文脈で捉えられることが多いと思います。
もちろん、それは一側面として正しいと思います。
しかし、読書の価値は、それだけでは語れないはずです。
読書を通じて、きみは、世界ともっと深く関わることができる。
きみの頭の中の「知識」が増えるだけではなく、
きみの人生の「体験」や「資産」、そして「武器」が増える読書について、
ぼくはこの本で伝えていこうと思います。
はじめに
■Chapter 1 なぜビジネスパーソンが読書すべきなのか
・「本を読む時間がない人」は頭を使っていない
・ビジネスパーソンは「2階建ての読書」をするべき
・ビジネスに重要な「常識」は読書で身につく
・読書をすれば失敗の7割を回避できる
・「これさえ読んでおけばいい」という本は存在しない
・読書で過去を学び「大局観」を持て
・人間同士のぶつかり合いで読書が武器になる
・面接官と愛読書が被ると合格確率が高い
・時流・世論を読み解く解像度を上げる
・「とっさの対応」に常識が表れる
・読書は手段に過ぎない
■Chapter 2 自分を強くするための読書技法
・目的によって本の読み方を変えろ
・読解力が低いと良書に気づけない
・遠回りの読書が結局、近道になる
・自分なりの「言い換え」ができるように読む
・リフレーミングのスキルは、ビジネスでも活きる
・きみの読書にライブ感はあるか?
・自分にとって終わりのないテーマを持つ
・きみという人間は、きみが読んだものでつくられている
■Chapter 3 田端信太郎の読書遍歴
・わからないことはまず「本」に聞く
・理論と実践の挟み撃ちで読む
・実務を鍛えてくれた読書の原体験
・上司から渡された本には、必ず意味が込もっている
・小説・マンガでこそ学べることがある
・人に薦められた本はすぐに買え
■Chapter 4 令和時代を生きるための課題図書
・『マーケティング22の法則 : 売れるもマーケ当たるもマーケ』
・『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』
・『情報経済の鉄則』
・『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』
・『改訂版 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』
・『戦争広告代理店』
・『ルワンダ中央銀行総裁日記』
・『企業参謀』
・『大本営参謀の情報戦記』
・『確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力』
・『相場師一代』
・『ブランド人になれ!』
・『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第4版)』『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第4版)』