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フューチャリストの「自分の未来」を変える授業

Brian David Johnson:著者 / 桜田 直美:訳

●一生で一番大事なことなのに「自分の未来の作り方」は誰も教えてくれない
— インテル・IBMのフューチャリストによる、どんな人でも理想の未来をつくれる考え方

一度しかない人生であれば、自分が願う将来を実現したいものですが、その方法は誰も教えてくれません。
フューチャリストの仕事は、あるべき未来に向けて企業が進んでいくための道筋をつくること。その手法を個人にもできるようにまとめた初の書籍です。

●「来月の家賃が支払えない!」「田舎に住んでいるけどアニメーターになりたい」 そんな問題を実際に解決!
フューチャリストとというと企業向けの本が多い印象ですが、今回は実際に著者がセミナーなどで個人の未来を変えていった事例を紹介。
実際に「来月の家賃が支払えない!」「田舎に住んでいるけどアニメーターになりたい」といった人たちの夢を叶えてしまいました。
方法は、書いてまとめて動くだけ。誰にでもでき、効果もある手法です。
方法さえつかめば、いつからでも人生は変えられるのだと感じさせる1冊です。

第1章 未来の自分を見つけよう(あるいは、なぜフューチャリストが自己啓発書を著すことにしたか)
・未来を心配するより、未来の実現にエネルギーを費やそう
・人は誰でも「過去の自分」「現在の自分」「未来の自分」を持っている
・「未来の自分」を「現在の自分」にするための戦略とツール
・世界の未来は、一人一人の今の行動で生まれる

第2章 未来について言われてきたことはすべて間違っている
・テクノロジーに人間は支払いされるのかという間違い
・未来に関する本当の真実
・真実1:未来は定まっていない
・真実2:未来はSFのように暗くない
・真実3:未来は今と変わらない
・あなたの未来をつくるための実践演習

第3章 フューチャリストのように考えよう
・「フューチャーキャスティング」(未来計画)の3つのステップ
・ステップ1 自分が将来いきたい未来を語るストーリーを変える
・ステップ2 新しい未来にたどり着くための「力」を知る
・ステップ3 バックキャスティング。達成のために「半分」「一部」「来週月曜日」の時点でできることを考える
・未来は詳しく定義しよう
・力としての「人」「ツール」「専門家」
・あなたの未来をつくるための実践演習

第4章 未来は思ったより自分の手の中にある
・未来は何万人の努力により、リアルタイムでつくられる
・息子のための家を用意したかったマドックの相談
・家賃が支払えず未来が見えないと嘆くタラの相談
・あなたの未来をつくるための実践演習

第5章 未来は地元から
・「未来」はどこにあるのか
・未来を創るうえで「どこにいるか」は重要な要素
・地域の中で未来をつくる選択肢もある
・あなたの未来をつくるための実践演習

第6章 未来を決めるのはテクノロジーではなく自分だ
・テクノロジーは本当に人間の仕事をなくすのか
・あなたの未来をつくるための実践演習

第7章 心の闇
・未来への不安をどう対処するか
・悪夢はストレステストのようなもの
・あなたの未来をつくるための実践演習

第8章 未来を創る
・「計画」は繰り返し立てる
・フューチャーキャスティングのプロジェクトの終わりは、「次のチャレンジ」を始めるまで
・未来の視界で、今踏み出すために

定価:1,925円(本体1,750円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2021年8月24日(火)
  • ISBN:978-4-8156-0975-7
  • サイズ:46判
  • ページ数:352
  • 付録:-

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著者紹介

著者・Brian David Johnson

フューチャリスト(未来予測家)、作家。2009年に、初の常勤フューチャリストとしてIBM社に採用される。インテル唯一の企業フューチャリストも務める。大小さまざまな企業や政府機関に請われ、10~15年先のビジョンを示すとともに、理想の未来に至るための行動計画を提案している。30件以上の特許を保有する発明家でもあり、雑誌記事執筆、テレビ出演も多数。ノンフィクションのほかにSF小説も執筆している。邦訳既刊に『インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング』(亜紀書房、2013年)がある。

訳・桜田 直美

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