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C言語の実践力を身につけよう!
Cプログラミングの学習や開発の現場で起きた失敗談、問題点、疑問点を取り上げ、その解決法をわかりやすく解説します。実用ライブラリ開発に必要な基礎知識がつかめます。
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縦長でコンパクトなオリジナル判型
著者の柴田望洋先生が自ら紙面をデザインしているので、すべての解説が見開きに収まるなど、重要なポイントが一目でわかります。
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開きやすい特殊製本!
本書では、開きやすく閉じにくい「広開本」製本を採用しています。従来の本よりも読みやすさが向上! 本を開きながらキーボードで入力することも簡単にできます。
新・明解C言語 実践編 第2版
実用プログラム開発技術と問題解決能力を磨いて、次の飛翔へ。
【シリーズ累計120万部突破!】
本書は、C言語の基礎を理解したあとに、次のステップを目指しているみなさんのためのテキストです。
Cプログラミングの学習や開発の現場で起きた失敗談、問題点、疑問点を取り上げ、その解決法をわかりやすく解説します。
本書では、見えないエラー/見えにくいエラー/見落としやすいエラーから始まって、次のようなことがらを学習していきます。
・型変換にまつわる落とし穴の回避方法
・ライブラリ開発のための基本テクニック
・コンソール画面の文字色やカーソル位置などを制御するライブラリの開発
・呼び出す関数をコンパイル時ではなく実行時に決定する手法
・要素型に依存することなく処理を行うプログラム作成のテクニック
・あらゆる要素型の配列の探索やソートなどを行う汎用ユーティリティライブラリの開発
・処理系の特性を提供するヘッダライブラリを自動生成するプログラムの開発
・動的に生成したポインタの配列を多次元配列として扱う技術
・整数型の内部表現を文字列化するライブラリの開発
・文字列の複製や置換などを行う文字列処理ライブラリの開発
・データやキーの型に依存しない汎用の2分探索木ライブラリの開発
・テキストファイルとバイナリファイルの取扱い上の注意点
また標準Cの第2版(C99)から第5版(C23)までの変更点などについても、必要に応じて学習を進めます。
本書を通じて、実用プログラム開発技術を身につけることができます。
●目次
第1章 見えないエラー
第2章 型と処理系特性
第3章 ライブラリの開発
第4章 動的なアクセスと生成
第5章 文字列を使いこなす
第6章 構造体と共用体
第7章 汎用ライブラリの開発
第8章 ファイルの活用
第9章 汎用2分探索木ライブラリ