SBクリエイティブ

仕事に「生きがい」はいりません

金間大介:著者 / 酒井崇匡:著者

30年の調査データが明かすZ世代のリアル

職場・家庭・社会で「若者」と向き合うすべての人へ。
30年の観測調査データで、謎に満ちた素顔が明らかに。

▼これが彼らの、表には出さない本音
◎「仕事に情熱を持つ上司」は嫌
◎職場に活気は求めていない
◎人前でほめられたくない
◎成功や能力はガチャで決まる
◎恋愛よりも推し活

仕事・消費・恋愛・コミュニケーションに至るまで、多面的な切り口から世代間ギャップを解説し尽くす。

目次
はじめに
第1章 「職場」の溝――「仕事に情熱を持つ上司が理想」は1割以下
第2章 「就活」の溝――企業も無視できない、最強メンターと化した親
第3章 「成長」の溝――「楽するために就職したわけじゃない」かつての若者たち
第4章 「生きがい」の溝――若者の間で消えゆく仕事のやりがい
第5章 「努力」の溝――「がんばれば報われる」が死語になった世界
第6章 「コミュニケーション」の溝――飲み会から見る世代ギャップ
第7章 「消費」の溝――プレゼントは異性より同性同士で
第8章 「承認欲求」の溝――若者の間で高まる「拒否回避欲求」
第9章 「恋愛」の溝――社内恋愛はもう過去の遺物?
第10章 「社会貢献」の溝――“エコ意識の高い若者”という虚像
第11章 「信用」の溝――隣人すら信じない現代の若者たち

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年12月7日(日)
  • ISBN:978-4-8156-3667-8
  • サイズ:新書
  • ページ数:224
  • 付録:-
  • 「仕事に情熱を持つ上司が理想」は1割以下

    ・どんな資格を取っておくといいですか
    ・合理的なタイパ志向の若者たち
    ・この世界を効率的に生きる上で有効な知識が欲しい
    ・増殖するマイルドワーク路線希望者たち
    ・「個性の尊重」とは「全員優勝」のこと
    ・「活気がある職場」は求めない
    ・「尊敬できる」より「してくれる」上司が人気
    ・上司はもうロールモデルではない
    ・忌避される「仕事の結果に対し情熱を持つ上司」
    ・どこまでも続く若者たちの安定路線

  • 企業も無視できない、最強メンターと化した親

    ・「オヤカク」する企業
    ・就活だけでなく内定式にまで
    ・緊密になる家族関係――親はヨロイのような安心感
    ・「消齢化」で親子の分断が解消された
    ・あらゆる相談をカバーするメンター・ペアレンツ
    ・就活で「親ブロック」は発生しているのか
    ・親が賛成しにくいベンチャー企業への就職
    ・若者もベンチャーより大企業志向

  • 「楽するために就職したわけじゃない」かつての若者たち

    ・自ら行動した昔の若者と、「見る専」の今の若者
    ・「若手なんて3年は給料泥棒のようなもの」は今と同じ?
    ・昔と今の若者の明確な違いとは
    ・向上心と主体性に溢れていた若者たち
    ・「若者余り」「リストラ」「就職難」の時代
    ・丸くなった先輩たち
    ・最初から丸い今の若者たち

  • 若者の間で消えゆく仕事のやりがい

    ・一人負け状態の「仕事のやりがい」
    ・仕事にやる気がないのは時代のせい?
    ・仕事と“生きがい”のデカップリング現象
    ・生きがいが多様化する時代
    ・グローバルトレンドとしての脱・仕事
    ・ハードワークは趣味の一つになっていく

  • 「がんばれば報われる」が死語になった世界

    ・若者はもうハードワークしないのか?
    ・減り続ける「経験こそ宝」という価値観
    ・いつから努力に負のイメージが付きまとうようになったのか
    ・成功の要因は才能か、それとも努力か
    ・年代で分かれる努力に対する認識
    ・かつては努力量に応じた分配を支持していた日本人
    ・今の若者は努力を公平なものだと思っていない
    ・努力できる人はその時点で恵まれている人
    ・努力は才能のある人のもの

  • 飲み会から見る世代ギャップ

    ・飲み会から見る日本の世代間コミュニケーション
    ・飲み会における仮説検証実験
    ・お酌文化が消滅した瞬間
    ・「お酌」を教えるべきか
    ・飲み会の場で本音で話したいとは思っていない
    ・上司たちとの飲み会自体が好きではない
    ・実は同世代との飲み会も好きではない
    ・気が進まないけど断らないZ世代男子
    ・「若者のお酒離れ」は本当か
    ・多人数の飲み会が好きという人は昔から少数派 …など

  • プレゼントは異性より同性同士で

    ・若者は「離れ」続けている
    ・若者の買物欲は衰えていない
    ・今の若者はお金に余裕があるのか
    ・今の若者は「“欲しい”離れ」状態
    ・同性からの誕プレが消費のきっかけ
    ・特に横並びしたいカテゴリは?
    ・誰がきっかけで何が欲しくなるのか?
    ・インフルエンサーや界隈の影響範囲は限られる
    ・インドア化する若者の趣味

  • 若者の間で高まる「拒否回避欲求」

    ・若者たちの「本当の自分」はどこへ?
    ・本当に欲しいものがなくなった若者たち
    ・自分がない状態は消費からキャリア選択にまで
    ・「推しバレ」するのが怖い
    ・若者たちが平日1時間半、休日2時間を費やすものと言えば?
    ・どんどんナイーブになるSNS投稿心理
    ・「意見を言う時、周囲に反対されないか気になる」66.1%
    ・「承認欲求」×「拒否回避欲求」で見る若者の4つのタイプ
    ・拒否回避欲求が強い若者たちの必需品「言い訳」

  • 社内恋愛はもう過去の遺物?

    ・拒否回避欲求は性的な保守化を生む
    ・今の若者が変なのか? 上の世代が変なのか?
    ・今の30~50代こそ特殊な世代なのでは?
    ・そもそも昔の若者は本当に恋人がいたのか
    ・恋愛離れの正体は“友達以上恋人未満”離れ
    ・恋愛“的”消費の減少
    ・恋愛したい若者はちゃんと恋愛できているのか問題
    ・コンプラに抵触しない恋愛とは
    ・結婚のあり方はこれからどうなるのか

  • “エコ意識の高い若者”という虚像

    ・若者はエコに高関心というステレオタイプ
    ・日本人全体が“エコ離れ”している
    ・関心低下の背景「自分にお得感がない」
    ・海外の若者の高い環境意識
    ・日本のゴミの量は減っている
    ・“全体”に目を向けなくなった日本人

  • 隣人すら信じない現代の若者たち

    ・他人の足を引っ張る日本人
    ・なぜ日本にはフリーライダーが多いのか
    ・自助・共助・公助・他人を信用しない日本人
    ・隣人も信用しない日本人
    ・若者ほど他人を信用していない
    ・気軽に感情を共有できる相手1位「対話型AI」
    ・あなたは進んでわが国のために戦いますか

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著者紹介

著者・金間大介

金間大介
金沢大学融合研究域融合科学系 教授
東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授
一般社団法人WE AT(ウィーアット)副代表理事
一般社団法人日本知財学会 理事
横浜国立大学大学院工学研究科物理情報工学専攻(博士〈工学〉)、バージニア工科大学大学院、文部科学省科学技術・学術政策研究所、北海道情報大学准教授、東京農業大学准教授などを経て、2021年より現職。博士号取得までは応用物理学を研究していたが、博士後期課程中に渡米して出会ったイノベーション・マネジメントに魅了される。それ以来、イノベーション論、マーケティング論、モチベーション論等を研究。『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』(東洋経済新報社)『静かに退職する若者たち』(PHP研究所)など、著書多数。

酒井崇匡
博報堂生活総合研究所 主席研究員
2005年博報堂入社。
マーケティングプラナーを経て、12年より博報堂生活総合研究所に所属。 デジタル空間上のビッグデータを活用した生活者研究の新領域「デジノグラフィ」を様々なデータホルダーとの共同研究で推進中。 行動や生声あるいは生体情報など、可視化されつつある生活者のデータを元にした発見と洞察を行っている。

著者・酒井崇匡

金間大介
金沢大学融合研究域融合科学系 教授
東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授
一般社団法人WE AT(ウィーアット)副代表理事
一般社団法人日本知財学会 理事
横浜国立大学大学院工学研究科物理情報工学専攻(博士〈工学〉)、バージニア工科大学大学院、文部科学省科学技術・学術政策研究所、北海道情報大学准教授、東京農業大学准教授などを経て、2021年より現職。博士号取得までは応用物理学を研究していたが、博士後期課程中に渡米して出会ったイノベーション・マネジメントに魅了される。それ以来、イノベーション論、マーケティング論、モチベーション論等を研究。『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』(東洋経済新報社)、『静かに退職する若者たち』(PHP研究所)など多数。

酒井崇匡
博報堂生活総合研究所 主席研究員
2005年博報堂入社。
マーケティングプラナーを経て、12年より博報堂生活総合研究所に所属。 デジタル空間上のビッグデータを活用した生活者研究の新領域「デジノグラフィ」を様々なデータホルダーとの共同研究で推進中。 行動や生声あるいは生体情報など、可視化されつつある生活者のデータを元にした発見と洞察を行っている。

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