発売日 2007年06月27日(水)

数学ガール

著者名:結城浩(著者)

¥1,800(税別)

ISBN:
978-4-7973-4137-9
サイズ:
A5/1色
ページ数:
344
付録・付属:
-

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著者・結城浩

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  • ラノベを意識した設定と文体

    5.0
    TC

    「とにかく女子描写が気持ち悪い。おっさんの中での女子はこうなの?」と言う意見もあるようですが、これは対象読者層を意識した意図的なものだと思います。やや強調しすぎてることを考えれば、多分、著者もこういう本を書くにあたって今時の中高生にどういうのが人気があるのか、ラノベを読み漁って研究したのかも知れません。 ラノベとか読んだことが無ければわからないかも知れませんが、こういう女子キャラは典型的なラノベのそれです。女子キャラだけでなく、朴念仁で女子の好意に鈍感な本名不明の主人公もラノベによくある設定ですし、チート級の能力を持っててデウス・エクス・マキナ的なキャラとか後の方の巻では、某有名ラノベの無口宇宙人的なキャラも出てきます。難しい取っつきにくい数学の概念を中高生に理解してもらおうと思う一心で、かなり努力されたのが見て取れます。そういう努力の甲斐もあって、本シリーズでは教科書やネットの無味乾燥な記述ではさっぱりイメージ出来なかった数学の概念が非常に容易に理解出来ました。自分はかなりの歳なので、そういう概念が理解出来るように今更なった所で大して発展はさせられないのですが、将来のある中高生に是非読んでもらって、取っつきにくい概念に拒否反応を起こすこと無く、数学の神秘さや楽しさを知ってもらいたいと願います。

  • こんなに分かり易い数学の本があったのか。

    5.0
    Randy

    たまたま本屋で立ち読みをしたところ、本格的な数学の解説を予想以上にしており、勉強になるため本書を購入した。式や数から、素朴な疑問を大切にして、そこから式を操作し、概念を定義していく、という数学の面白さの一端を味わえたと思う。これを読まずして、数学嫌いなのは勿体無い。

  • あまり興味がなかった数学も楽しみながら学べる

    5.0
    tho

    後輩から進められて買ってみました。読んでみて、学校で習った数学がどのように成り立っているのか、ということが登場人物の動きや解説でわかった気になりました。また、基本的には小説なので数学部分がよくわからなくても、小説として楽しめます。この辺が作者のうまいところかな、と感じました。

すべての72つのレビューを表示

  • Kawai Hideki

    数学好き高校生男子が主人公の数学ファンタジー。ファンタジー部分はやたら甘いが、数学部分は結構本格的で驚いた。特に何かを証明したり、何かの定理を導出することが目的ではなく、主人公たちが数式をいじくって遊んでいると、テイラー展開やバーゼル問題など、様々な数学の有名問題ができてしまうという構成。数式と戯れる感覚がちょっと懐かしかった。大学時代、無限級数展開にはお世話になったが、ほとんど公式集から引用するような使い方しかしていなかったので、今回、その導出の考え方が分かって面白かった。 続きを読む

  • 新地学@児童書病発動中

    高校の数学の問題を一人の少年と二人の少女が解いていくお話。数学と小説という水と油のような要素を、混ぜ合わせる手際の良さに惚れ惚れした。学生時代にこれを読んでおけば、数学嫌いを克服できたかもしれない。実際この本を読むと、数列のような難解なことがすらすら頭の中に入ってくるような気がするから面白い。(たぶん気がするだけで、深いところは分かっていないのかも。苦笑)。登場人物の中では数学が分からないことを素直に口にするテトラちゃんが可愛くて、感情移入して読めた。 続きを読む

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    素敵で、面白いお話がいくつかつづられています。 なにげなく時間のあるときに読むのに適しています。 多少わかりにくい事項もありました。 1 wのワルツは、 一見等比数列だとわかりました。  何でワルツかというと、3乗すると1になるからでしょうか。 2 あふれる疑問は、  (a+b)(a-b) = a2-b2  (x+y)(x-y) = x2-y2 ab,xyのどちらでかくのがいいか。答えがわかりませんでした。 続きを読む

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