発売日 2010年01月29日(金)

EVOLUTION
生命の進化史

著者名:ダグラス・パーマー(著者) 椿正晴(訳) 北村雄一(監修)

¥4,700(税別)

ISBN:
978-4-7973-5295-5
サイズ:
3B3BD9CC-9C7F-47FD-8AD7-5DB49EA9FB96
ページ数:
384
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・ダグラス・パーマー

訳・椿正晴

監修・北村雄一

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  • 時間を忘れて生命の進化の不思議さに心を奪われる本

    5.0
    オーネスト. H.

    生命の進化をそのまま50mの絵巻物にした本である。「カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史」を手に入れてから、楽しくて、暇な時間を見つけて何度も本を開き、子供の頃のように古代生物の名前をちまちまと覚えている。でも、そんな生物たちの生きた時代を具体的な絵画として描いた本があるともっと、いきいきと想像力が刺激されて楽しい。そんな思いで本書を手に入れてみた。年表がページの一番上に示され、その下に、どこで発見されたいつの化石群をイメージしながら絵を描いたのかの説明があってから、絵画絵巻が示され、更にその下に絵の解説や具体的な化石の写真が示されるという丁寧な構成になっている。すごく楽しい本で、時間を忘れて生命の進化の不思議さに心を奪われてしまう。追記:毎日数ページづつ読んでいますが、ものすごく野心的な本ですね。生物の系統樹と化石、進化とその背景を一冊の本で読み解こうという壮大な構想で作られていて、そんじゅうそこらの図鑑とかとは全く違う発想で作られていますね。すごい本で、読者にも高い知的水準を要求している本ですね。地球環境の変化と生命の形態の変化多様化が丁寧に読み解かれていて素晴らし本です。この本の真骨頂は絵ではなく、その構成と解説にあると思います。あまり話題になっていなかったと思われるのですが、素晴らしい名著です。進化に興味がある方は是非手に入れてみてください。

  • ぎゃぼ!

    もしあなたが、自分自身の家系図をさかのぼろうと考えても、10代さかのぼれたら上等と考えるだろう。この作業が難しいのはもっぱら、“記録がない”ためである。ところが本書は、生命の家系図を6億年もさかのぼり、壮大な絵巻物にしてしまった! 生命の痕跡たる“化石”だけを頼りに、歴代の古生物学者たちが牛歩の歩みで積み上げてきた記録を、時間という流れの上にプロットしてまとめられた生命の歴史書のようだ。まずは28ページの「オッツィ」の写真を見て欲しい。新石器時代の遺体が冷凍乾燥され保存されたものだそうだが、なんとDNAまで残っているのだとか! こうした奇跡のような偶然により、“朽ちること”から免れたいくつかの“痕跡”を頼りに、本書は編まれている。大きな流れとしては、「スノーボールアースの終焉」→「カンブリア爆発」→「大量絶滅」→「新生代から現代」という形で、36ページから246ページの間に、時代時代の代表的な“痕跡”が紹介されている。見開き左下のデータファイルに描かれている大陸配置の地図を、パラパラマンガのように見てみよう! プレートテクトニクスの様子が見えてくる。こんなにも動的な地球上で、生命はゆっくりと、そして時には劇的に進化を遂げてきたのだ。この絵巻物に比べたら、まだ半ページにも満たない現代人の歴史……種としての進化がこの先どんなふうになっていくのか想像もつかないが、生きるべき大地と海洋あっての生命なのだということを実感させられる。絵巻物は今この瞬間も、書き足され続けているんだなぁ。

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