発売日 2016年10月29日(土)

数学ガールの秘密ノート/やさしい統計

著者名:結城 浩(著者) たなか鮎子(イラスト)

¥1,500(税別)

ISBN:
978-4-7973-8712-4
サイズ:
四六/1色
ページ数:
312
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・結城 浩

イラスト・たなか鮎子

結城 浩(ゆうき ひろし)
1963年生まれ。
プログラミング言語、デザインパターン、暗号、数学などの分野で入門書を執筆。
代表作は『数学ガール』シリーズ。
J.S.バッハの「フーガの技法」が大好きな、プロテスタントのクリスチャン。
2014年度日本数学会出版賞受賞。

  • 学参とは異なる興味深い視点!

    4.0
    ぼん

    高校数学I Aのデータの分析の部分の深い理解が得られるかと期待して、本書を手に取りました。第1章で、グラフってなんだろう、データって何だろう、というタイトル通りやさしい解説から、第2章で平均値・最頻値・中央値・代表値と中学数学内容に入り、学校では教えないような重心を用いた知見に入り、「おおお!」となりました。第3章で標準偏差・分散から偏差値の求め方にたどり着き、「これこれ!」と、ようやく求めていたところに着いた!という感じでした。偏差値もこうやって求めるのかと、勉強になる!しかし、4章は確率や期待値の話が数列や行列を用いて解かれており、「そこの前に、高校数学範囲の共分散や相関係数の話が聞きたいなー」という印象に。5章はおそらく大学で習うような本格的な統計のお話かな〜と。秘密ノートは興味のある単元から読み始めれば大丈夫!ということだったので、本作が本格的に読んだ数学ガール1冊目でした。しかし、二項定理や確率を行列を用いて表す部分などは、文系の私には難しく、「前作までを読んでおくべきだったな」と思わされました。統計自体の深い理解、多少の式は飛ばして読むという覚悟があれば、比較的多くの方にしっくりくるのではないかと思います。私のように半ば学参に期待するようなことを期待して読んでしまうと、少しズレがある気がします。ご参考になれば幸いです。

  • 3.0
    an

    『やさしく偏差値の意味がわかる』くらいのタイトルのほうが、しっくり来る内容に感じました。『やさしい統計』と言われると、一般の人にとっての内容への期待の幅が人によりけりで広すぎるように感じました。それを踏まえた上で読まれる分には違和感ないとは思います。

  • タイトル通り”やさしい”=>”易しい”統計

    5.0
    Randy

    大学院卒業後、数年ぶりにデータ解析をやっていく中で、基礎を復習したいと思い本書を手にした。「数学ガール」の良さを保ちながら、分散や標準偏差、帰無仮説や確率変数の概念の丁寧な説明に、書籍代以上の価値を感じた。研究・実務でデータ分析をする人で、基礎に不安のある方は、本書を読む事を勧める。

すべての27レビューを表示

  • takaC

    ミルカさんといえども「34,14,2」で覚えているのか。オレたち凡人と同じじゃん。 続きを読む

  • 白パラガス

    研究室に配属されて,教授にまず読むように言われたのが,測定したデータの正しい扱い方についての専門書。統計における確率分布や誤差の伝播など,これから定量的な研究をする身としては,避けては通れない分野である。しかし,数学があまり得意でない私がいきなり専門書を読んでも,理解できるとは思えなかった。そこで手にしたのが本書。高校時代に友人から薦められ,著者の結城浩さんのツイッターもフォローしているにも関わらず,今まで読んだことがなかった「数学ガール」。今回は統計の基本的な部分を復習するため,読んでみることにした。 続きを読む

  • すやすや

    面白かった!問題を解く形式になっていたので久々に数式と戯れました。グラフのトリックや偏差値の意味とかこれは文理問わず一般教養として授業で取り扱うべき内容。ドキッとしたのが、数式は減少に影響を与えないという事。これは科学をやっているとあたかも数式で語れると思ってしまうのだが、これは人間がデータを解釈して数理モデル化したものを扱っているからであり、数理モデルそのものが正しいかは実際には分からない。また、母集団によっても変わりうる偏差値は、文系理系や母集団によって意味が違うという事を今一度皆に理解してもらいたい 続きを読む

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