SBクリエイティブ

出口汪のマンガでわかるすごい! 記憶術

出口 汪:著者

本当に頭がよくなる一生モノの勉強法

記憶力×論理力=誰でも天才脳になれる!

東大合格者も続出。
仕事や勉強がグングンはかどるカリスマ講師の秘術を一挙公開!

■ストーリー
主人公 ヒナタ。

明るさとガッツが武器の保険のセールスレディ。
以前は不動産の営業をしていたが、家を売った客で保険会社の石橋部長に誘われ、
保険会社に転職して1年が経つが、前職と異なり、なかなか成績に結びつかず、伸び悩みを感じる日々。

「頭が悪くて、覚えられないんです・・・」

そんな中、部長に連れていかれたバーで紹介された常連客、
記憶のカリスマである入口先生との出会いを機に変わっていく・・・!

・ものを覚えるのが苦手
・覚えなければとがんばるけれど、なかなか頭に残らない
・せっかく覚えてもすぐに忘れてしまう
・とにかく覚えるのに時間がかかる

…そんな悩みを主人公 ヒナタと一緒に、
出口先生の授業を受けながら、マンガで楽しく学んで解決する1冊です!

SB文庫『出口汪の「すごい!」記憶術』(2013年2月刊行、Pub466)のマンガリニューアル版。
カバーイラストは、文庫同様、人気イラストレーターのソウ氏を起用。

定価:1,430円(本体1,300円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2017年2月18日(土)
  • ISBN:978-4-7973-8836-7
  • サイズ:四六/1色
  • ページ数:168
  • 付録:-

脳科学に基づく最新の、科学的記憶術を提案すると同時に、「記憶」を定着させるのに不可欠な「論理力」とは何かを、マンガでわかりやすく紹介したものです。真の勉強法は、最新脳科学に基づいた「記憶術」と強靱な「論理力」の双方があって初めて最高のパフォーマンスを発揮するからです。本書の最大の特徴は、一見したところは難解に見える「記憶術」と「論理力」を、思わず引き込まれてしまうようなわかりやすくておもしろいマンガで表現した点です。マンガ単体でも存分にたのしめること請け合いです。

頭がよくないと覚えられない、は大間違い!

物覚えが悪いからといって、それは頭が悪いからだ、努力が足りないからだ、と決めつけるのは間違っています。そうではなくて、正しい取り組み方を知らずに間違った方法で覚えようとするから、いつまで経っても覚えられないのです。ちゃんとした記憶術が知られていない、裏を返せば、間違った記憶術が氾濫しているからにほかなりません。

大切なのは、頭のよさよりも勉強法

ただインプットするだけではなくて、必要に応じて、状況に応じて、それをアウトプットできなければならない。理解と記憶は表裏一体です。このことは意外と見落とされがちです。理解しないまま、内容がわからないまま、ただやみくもに覚えようとする。だから、やってもやっても覚えられない。このことに気づく必要があります。

記憶には4つの段階がある

記憶の段階を「セレゴ・メソッド」で4つに分類しています。・ファミリア(親近感familiar)・リコグニション(見分けるrecognition)・リコール(再生するrecall)・オートマティック(自動的・習熟automatic)オートマティックは「自動的・習熟」という意味で、思い出そうとしなくても、自然に浮かんでくるさらに高いレベルの記憶を指します。

自分の考えを持てるところまで到達する

覚えた好きなことに関する知識は、その後も繰り返し思い出すことになりますから、自然に筋道だったものになり、論理的に磨かれ、自分の考えとして血肉化していきます。大事なのは、血肉化した知識というのは、論理的に展開できるの「知識」を「自分の考え」にまで高めるで相手に対しても説得力を持つということです。

100倍速くなる「三位一体学習法」

テキストを理解しながら何度も読む→読んで覚えた知識を反復して高い記憶のレベル、リコールに留める→最後に覚えたことを実践練習しながら再び反復を繰り返し、知識を血肉化する──。この理解、記憶、実践という3つの要素をしっかりやって相乗効果が生まれれば、本当にものすごく効率的に記憶力が高まります。

100倍覚えられるノート活用法

ノートを使うメリットは次の3つです。①物事を整理し、体系づけることができる②記憶したいことを保存、管理できる③それらを活用し、血肉化できる。新聞の社説でも、読んだ本の一部でもいいから、自分の頭の中で組み立て、ノートに簡潔に要約していく。この作業は、論理力を鍛える上で、とてもいいトレーニングになります。

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

出口汪(でぐち ひろし)
関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、「希望日本投票者の会」顧問、東進衛星予備校講師。出版社「水王舎」の代表取締役でもある。多数の受験参考書がベストセラーとなり、入試現代文の講師として圧倒的な支持を得ている。
「すべての土台は言語である」と考え、「論理力」育成の画期的なプログラム『論理エンジン』を開発。多数の学校が正式採用している。現在も『論理エンジン』の普及と日本の教育改革を目指し、全国で講演をしている。論理で世直しに挑む現代文のカリスマ。
主な著書に『出口先生の頭がよくなる漢字』『システム中学国語』『出口の好きになる現代文』『システム現代文』シリーズ(水王舎)、『出口汪の日本語論理トレーニング』(小学館)、『源氏物語が面白いほどわかる本』(中経出版)、『出口汪の論理的に考える技術』シリーズ(SBクリエイティブ)、『「論理力」短期集中講座』(フォレスト出版)、『日本語の練習問題』(サンマーク出版)、『マンガでやさしくわかる論理思考』(日本能率協会マネジメントセンター)、『出口汪の論理力トレーニング』(PHP文庫)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社+α文庫)、『出口汪の使える論理力』(フォレスト新書)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(ちくま新書)など、著作売上は700万部を超える。「頭が良くなる無料メルマガ」を発行。

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