SBクリエイティブ

ベースボールキッズ

わたなべけんいち:著者

本書は、千葉テレビ放送が初めて映画事業で製作した映画「ベースボールキッズ」のノベライズである。
──幼なじみが少年野球チームに入ったことをきっかけに、なんとなく市原ジャイアンツに入った町田翼少年。エラーばかりで、チームメイトからつまはじき状態だ。「いじめられませんように」と、お地蔵様にお願いをする町田くん……。そんなある日、天才的なピッチャー金田健一が入団してくる。町田は、金田を一目見たときから何かを確信する。そこから、町田と金田の野球特訓が始まり、驚異的な成長を遂げる町田。
しかし、それを面白く思わないのが、ジャイアンツのエース藤井。金田を目の敵にする。そんなときに、県大会出場チームを決める大会が始まった。選抜投手は新人の金田? それとも藤井?
ところがそんな折、金田の母親が万引き犯として逮捕されたという噂が流れる。動揺するジャイアンツのメンバーたち。また、親たちも不安を抱えつつ、この事件に対してどうするかを悩む。

これが映画「ベースボールキッズ」のストーリーの始まりだ。「ベースボールキッズ」は、野球に打ち込む子供たちの姿を通して、”人生に必要なこと””自分にとって大切なこと”そして”大切な人は誰か”を描き出したファンタスティック・ムービー、感動的な映画である。

監督は、瀧澤正治。出演は、野球監督役に布施博、新宿の少年野球チームの経験者でもあるプリティ長嶋、主人公の少年の母親に藤田朋子、ヒロイン役には「バトル・ロワイアル2」の盛内愛子、そして少年隊を応援する母親役には「おしん」の小林綾子など、実力派の面々が脇を固めている。

定価:1,540円(本体1,400円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2005年9月20日(火)
  • ISBN:4-7973-3241-7
  • サイズ:46判
  • ページ数:248
  • 付録:-

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著者紹介

本書は、野球に打ち込む子供たちの姿を通して、"人生に必要なこと""自分にとって大切なこと"そして"大切な人は誰か"を描いた映画「ベースボールキッズ」のノベライズ。親子で本書を読み感動を共有することで、さまざまな愛の絆を思い出してほしい。

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