酸素が水に溶けるから魚が呼吸できる

水にはわずかに溶けるので、水中で魚などの生物が生活できるわけです。水に溶けると中性を示します(酸素だから酸性と間違えないでください)。
二酸化炭素の集め方

二酸化炭素は無色無臭で空気より重い気体です。水に少し溶けますが、純粋な二酸化炭素を集めたければ、水上置換で集めます。空気と置き換えて集める場合は、空気より重いので、下方置換という方法で集めます。
気体入りシャボン玉を飛ばす

亜鉛+薄い塩酸で水素を発生させます。その水素をガラス管の先からでるようにし、洗剤液につけてから離すと、ガラス管の先でシャボン玉がふくらみます。ある程度ふくらんだら、先を振ってシャボン玉が離れるようにすると、そのシャボン玉はスーッと上がっていきます。二酸化炭素入りのシャボン玉はかならず下に落ちていきます。
アンモニアのつくり方

簡単につくるには、アンモニア水を加熱するとでてきます。塩化アンモニウムに水酸化カルシウムを混ぜて加熱する、あるいは塩化アンモニウムに水酸化ナトリウムと水を混ぜて発生させます。
カイロのつくり方

化合のときにでる熱を利用しているものに、使い捨てカイロがあります。化合する物質同士がよく接触し合っていることです。食塩水は、鉄と酸素と水が化合するのを促進するはたらきがあります。袋を開けると、鉄粉と空気中の酸素と水が化合して熱がでます。
液体変化しても質量は変わらない

物質をつくっている原子・分子が質量をもっているので、物質に質量があります。状態変化で原子・分子は変化を受けずに、ただそれらの集まり方が変わるだけです。ということで、状態変化では質量の変化はありません。水1gは、氷になっても1gです。体積は1.09倍になります。水蒸気になっても1gです。体積は1,672倍になります。