「天使」がわかる
ミカエル、メタトロンからグノーシスの天使まで
どうして翼を持っているのか? 頭上に輝く光輪の由来とは? 日本語文献だけではわからない「天使」の実像を、聖書やコーランといった根本経典は元より、ラビ文献やカバラ文書、ユダヤ民族の伝承、中世の神秘劇といった数々の文献を縦横に駆使して解説する。
【著者略歴】
森瀬繚(もりせ・りょう)
浅草界隈、墨東エリアに棲息。早稲田大学第一文学部卒業。古書、古雑誌、骨董品、レトロゲーム、レトロパソコンをこよなく愛し、趣味に入れあげて赤貧に喘ぐディレッタント。企画・制作プロダクション「クロノスケープ」代表として、ゲーム企画や設計、書籍・雑誌の編集・執筆など手広く活動。この方面での主著は『図解 クトゥルフ神話』『図解 第三帝国』(新紀元社)、『シャーロック・ホームズ・イレギュラーズ』(エンターブレイン)など。クトゥルー神話関係の著作が、先日、ブラウン大学のラヴクラフト・コレクションに追加された模様。
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