発売日 2009年04月15日(水)

オルキヌス 稲朽深弦の調停生活

著者名:鳥羽 徹(著者) 戸部 淑(イラスト)

¥600(税別)

ISBN:
978-4-7973-5463-8
サイズ:
CD25A5D8-EC6E-435F-A497-957E473840EE
ページ数:
288
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・鳥羽 徹

イラスト・戸部 淑

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  • 雰囲気は良いのだけど会話が力技なのがなあ…

    3.0
    ヤボ夫

    GA文庫の過去の名作を掘り起こしていくレビューシリーズ第11弾(誰か読んでるのかなあ、このシリーズ?)数多の幻想上の動物が住む島が太平洋上に突然現れた近未来。力では遥かに上回る幻想動物「オルカ」たちが人間に依頼してきたのは「オルカ」相互の揉め事の調停であった。厳しい選抜をくぐりぬけてオルカたちが住む島・オルキヌスにやってきた主人公・稲深朽弦は伝説的な調停員・秋永壱里に弟子入りするべくやって来たが、なんと壱里は不在でしかもいつ戻るかも分からないという。このままでは調停員として仕事を任せられず引き戻されると焦った深弦が下した決断は…カラー口絵と序盤の流れから「おお、これが主人公(♂)か」と思っていたらビックリ…深弦は「女」だった!!これは深弦に正体を告げられた土蜘蛛でなくとも「またまた御冗談を」となりますよwこの深弦のキャラが「まっすぐ」なのは中々に好印象。師匠としてアテにしていた調停員が不在で、この持ち場から立ち去らなければならないかも知れないとなったら「それなら立派に仕事して私でも替わりが務まる事を証明する!」と決断してただちに行動に移す所が素晴らしい土蜘蛛に始まり、ハーピー、人魚、魚人、ケンタウロス、ケット・シーとオルカたちも顔ぶれが色とりどりな上、どいつもこいつも人を食った(別にカンニバリズム的意味では無く)独特のキャラが立っている。こういう難しい連中を相手に暴力では無く言葉で「押し切る」のではなく「納得してもらう」という調停員の仕事の難しさが、深弦の最初の仕事での失敗を通して上手く描かれているただ、会話はギャグ主体なのだけど、ちょっとツッコミが単調に感じる部分があったのが残念(ノリは良いのだけどパターンが少ない)また、最後のケンタウロス相手の調停もかなり力技に近く強引さを感じたので、この辺りはもう少し工夫が欲しかったともあれ、雰囲気自体は非常に好みの作品であり、この後深弦の調停員としての成長がどう描かれるか気になります

  • はじめての調停 レビュー対象商品: オルキヌス 稲朽深弦の調停生活 (GA文庫) (文庫)

    くまくま

     海の真ん中に突如現れた島オルキヌスには、神話や物語の中で語られる幻獣たち、オルクが棲んでいる。オルクからの提案で、人類はオルキヌスに調停員を駐留させ、オルクたち種族間の争いなどを仲裁して彼らと付き合っている。 稲朽深弦は新人調停員だが、彼女を指導するはずの調停員、秋永壱里が失踪してしまったため、オルキヌスに置ける自分の地位を確立するため、壱里調停員のパートナーのオルク・オリーブの指導の下、オルクたちの調停を始めることにする。 人類を超える力を持つけれど、生きるために必要とするものがない彼らは、基本的に自分たちの趣味に生きている。そんな自由気ままな存在同士を仲立ちしなければならないので、その仕事には適正が必要になる。深弦のそれは、おおよそ突っ込み能力だ。このため、彼女の調停は、オルクのボケに対するツッコミという形になりやすい。 成り立ちも不明な島に住む高等遊民的生物たちと人間との交流を描くコメディです。

すべての6レビューを表示

  • とわとわ

    ギャグは、一つ一つはおもしろくない。最初はひいた。が、うまくギャグをかぶせていくことで、最後には笑わされた。勢いのあるギャグというよりも、上手い安定したギャグ。 調停方法は……新米だから、こうなるのかなあ。でも、訓練を積んだ人間だから、もう少し狡猾でも。それに調停なのだから、もうすこしこう利害関係を計算して、皆が得できるようなものが。これはどちらかというと「お主、なかなかやるな」「……お前こそ」というスポ根もの。でも、狡猾ではないのも良さか。スポ根ものみたいな良さも感じたし 続きを読む

  • みかど

    いい土蜘蛛でした 続きを読む

  • マロ

    説得をメインにしたネゴシエーション小説。設定は面白く、安易なバトルで解決させない姿勢に好感が持てる。日常系のギャグがファンタジーの舞台と乖離している気がして笑えなかった。もっとオルカの生態に絡めたいじり方や解決のさせ方を見たかった。 続きを読む

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