発売日 2009年10月16日(金)

本当は偉くない? 歴史人物
日本を動かした70人の通信簿

著者名:八幡和郎(著者)

¥760(税別)

ISBN:
978-4-7973-5663-2
サイズ:
CAE53444-4A6D-43A5-80D8-648CFE5F9CB1
ページ数:
288
付録・付属:
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著者・八幡和郎

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  • 武士道は怪しい?(^ω^;)(;^ω^)

    5.0
    カルロス

     本書では卑弥呼から小泉純一郎氏まで70人取り上げられている。 著者には「歴代天皇列伝」などの歴史関係の本があるが、歴史家ではなく、元・経済官僚です。官僚としての視点から歴史人物を評価したものである。 それゆえ武士に対しては評価が厳しい傾向がある。従来にないユニークな考えで、おもしろい。●卑弥呼 邪馬台国は3世紀の頃、北九州で覇権を得た。現在の福岡県南半分くらいを支配していた程度だった。大和朝廷の日本統一の頃には消滅していた。<ロマンであっても、歴史的にはそう重要なものではないらしい>●菅原道真 中国や韓国では科挙があった。官僚は学識があった。 武士の世になると法的な論理や客観的な運用より、場当たり的に皆が喜ぶ決定をすることが正義となった。それは現代の官僚叩きにまでつながる。<政治家が武士にとって代わっただけで、相変わらず学識はないようだ>●大石内蔵助 松の廊下での刃傷事件の原因は、浅野内匠頭がひどく短気で異常な性格だったこともある。極端な女色好みで、我がままを自制できないという評判の悪い殿様だった。<忠臣蔵の教訓は、上に立つものは何があっても、しっかり自制してもらいたい。でないと下の者が家族もろとも路頭に迷い、全員不幸になる>●新渡戸稲造 著書「武士道」の内容は現実には存在しなかった夢の世界。日本にも西洋の騎士道に似たものがあるとして、欧米人に受けがよさそうなものを創作したもの。 もともと武士は荒くれ者。立派な精神を持っていたのではない。武士は主君の領地を守るのが本文であって、倫理的な仕事ではない。 むしろ江戸時代の商人や篤農家が高い倫理性を持った家訓を残し、慈善事業を行った。<暴力団は飲食店などから、みかじめ料という用心棒代、ショバ代を強要する。年貢を百姓から巻き上げるのは暴力団のみかじめ料そのもの。当時の社会を支配していた武士が倫理的に高いはずがないのは当然だろう>

  • 偉いという基準があいまいである

    3.0
    クロダ

    織田信長の項目では、ほとんど評価しており、偉くない部分は少なかった。晩年の部下への厳しい扱いや、油断による暗殺くらい。プロの近代的武士集団を作り、地球が丸いこともすぐに理解し、カトリックも理解しと良いことがほとんどである。現在の人気は大河ドラマで男前俳優が演じてからで、実像は踊りや相撲大好き人間で若いころは髭は少なく、女性的であった、と書いている。東條英機の項目では、最初から偉いと思っている人は少ないと思うので省くべきではないかと思った。ミッドウエ―海戦で航空母艦の主力を失い、あとはじり貧であったにもかかわらず、停戦せず破滅的な被害をもたらした。最初から偉くない歴史文物だろう。会談形式で、いろんな意見を紹介し読者に考えさせるようにした方が、良い企画になったのではないかと思われた。

  • 新しい合戦の発生

    3.0
    こう

    一門衆筆頭の秀長と最古参家臣の蜂須賀正勝が秀吉家臣団のナンバー2。鳥取城攻めや賎ケ岳の戦いなど兵站が重要になる「新しい合戦」の発生で、石田三成などの吏僚派が台頭、中央集権化。秀次事件や朝鮮出兵の失敗で求心力急速低下。

すべての10つのレビューを表示

  • たかしくん

    う-ん。前に著者の「歴代総理の通信簿」も読み、まあそれなりに納得感のある内容と思いましたが、残念ながら本書はその域にも達してないと思います。より古い歴史上の人物であればこそ、評価をする根拠が薄れるからでしょうか? ただ一つ納得したのは、東条英機の評価で「戦争を始めたことより止めなかったことが罪」という部分ですかね。 続きを読む

  • 「寺さんそこはダメよ💓」「へい」

    採点方式で話題になった福田和也『作家の値打ち』『総理の値打ち』のアイデアを拝借して、歴史人物の通信簿もので世に出た八幡和郎の本。ではつまらないかと言えば、所がどっこいこの人の本はいつも面白い。採点するだけの基準の持ち主である。卑弥呼を『女酋長』近藤勇を『ヤクザのボス』と言い切る痛快。一番痛快なのは保科正之に対する酷評。真っ当である。世界的視野と経済的視点の無い人が嫌いというのは、著者の一貫した姿勢。読んでハズレの少ない書き手。八幡さん自信が『やや過小評価』である。 続きを読む

  • 名前と同時に点数を出す時点で、先入観が入ってしまう。タイトルは斬新だと思ったのだが、このような手は好かない。読んでいく程に幻滅してしまった。 続きを読む

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