発売日 2012年04月17日(火)

本当は間違いばかりの「戦国史の常識」

著者名:八幡和郎(著者)

¥760(税別)

ISBN:
978-4-7973-6876-5
サイズ:
新書/1色
ページ数:
272
付録・付属:
-

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著者・八幡和郎

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  • 力強く生きた時代を思い出して欲しいそうです

    4.0
    珈琲はキリマンジャロ

    八幡氏は、南北朝合一~江戸初期を「日本のルネサンス」と説いています。本書の内容は、八幡氏がウソだと思う通説を取り上げ、八幡氏が本当と信じる説を述べています。あくまでも仮説ですが、興味深かったトピックを以下に紹介します。・過剰評価されている今川義元・浅井長政が信長を裏切った理由・茶々を求めた豊臣秀吉の真意・豊臣秀次の切腹理由・徳川家康の嫡男が切腹させられた理由・豊臣秀吉死後の高台院と淀の立ち位置随所で学者の偏った思考を皮肉っていますが、「弟の義嗣が天皇で兄の義持が将軍というのはそもそも不自然」と言い切るのは客観的とは言い難く、八幡氏自身も偏っています。興味のある方はご一読下さい。

  • 3.0
    mikity0804

    歴史書をある程度読み込んでいる方には楽しめる本です。もう5回は読んでいます。まったく知識がない人は手を出さないほうが良いかもしれません。勝手に誤った「戦国史の常識」を作りあげそれを一つずつ訂正していくスタイルで、読者を飽きさせません。つっこみどころは満載ですが、そういうのを楽しむための本だと思います。たとえばこんな「戦国史の常識」を勝手につくりあげています。1.室町時代はそれまで平和だったのに応仁の乱を機に乱世となった2.石田三成にそそのかされて千利休を切腹させた秀吉3.上杉謙信は大国越後を領して豊かだったなど、歴史に興味がある人なら誰でも???と思うようなことを常識だと言い張り、それを否定して自説を展開していきます。その自説はメジャーな歴史学者や著者への妬みとコンプレックスに満ち、「徳川家康にあんた何かされたんかい?」というほど家康をこき下ろしていますが、不快になることはありません。まともな歴史書だと思って購入すると不思議な感じを受けるかもしれませんが、五島勉の著書に通じる痛快さと楽しさを感じさせる良書です。私は好きです。

  • こういう切り口で戦国時代を見たかった

    5.0
    kat

    戦国時代に新しい評価軸を導入し、それが同時に江戸時代=徳川家への批判につながっていて、現代の私たちが対外的に苦労している問題の発端まで語り尽くしており、非常に納得させられる内容に感服しました。

すべての12レビューを表示

  • 『麒麟がくる』寺

    この八幡和郎という人の歴史本はなかなか面白くて嫌いではないのだが、この本が発表された当時の大河ドラマが『平清盛』だったからか、「平清盛をお手本にした織田信長」という章があって眉唾な面もある(系図の上では信長は清盛の末裔ではあるが)。信長秀吉家康の中では圧倒的に秀吉を讃えているが、著者略歴を見ると、秀吉の城があった滋賀県出身だったりする(別に良いのだが)。今では否定されている話なども出てくるが、その指摘は興味深いものも多く、戦国史好きが読んでも決して損する本ではない。ただし多少割り引いて読むべきだとは思う。 続きを読む

  • 舞人(maito)

    日本史では未だに、通説として人々の基準になっていることがたくさんある。それらのほとんどが、史料が曖昧だったり、歴史小説がそのまま通説になっていたり、と様々。作品上ならそれでもいいのだが、「歴史」の正誤ということなら、限りなく正しい(正確な)事実でなくてはならない。本書のような観点は今後ますます重要になると思う。ただ、著者の通説を疑ってかかる姿勢には共感するが、持論(思い込み?)ありきな論調が見られるのが気になる。せっかくだから首尾一貫史料主義でいてほしいのだけど・・・ 続きを読む

  • YOS1968

    冴えない時代と呼ばれ、逆臣の誹りも絶えない足利幕府の室町時代。それに続く戦国時代まで新たな視点を提供してくれる良本。これまでの定説を偏見と一刀両断し、その時代の魅力を、説得力を持って描いています。愚挙とされてきた足利義満の海外貿易政策も評価し、「女性不信の家康が儒教を日本に持ち込んだ」と大胆発言満載です。 続きを読む

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