脳にいいこと、悪いこと
赤ちゃんが親の脳を育てるって?ゴルフや熱中症が脳を痛めるとは?
うれしいこと、責任を感じる出来事、親と子の絆、エクササイズ、これらはすべて脳をよい方向に変えてくれます。本書では脳がなにをきっかけに成長し、どうすればそのよい状態を維持できるのかを、脳のしくみや構造、はたらきを踏まえアドバイスしていきます。
うれしいこと、責任を感じる出来事、親と子の絆、エクササイズなど、これらはすべて脳をよい方向に変えてくれるものです。ところが私たちは知らずのうちに、脳を悪い方向に変えるものを見たり、体の中に取り入れたりしています。本書では脳がなにをきっかけに変わり、どんな出来事や行動がよい方向に導いてくれるのかを解説します。本書を読んで、私たちの人生を決めるたいせつな脳を正しく成長させ、いつまでも健康的に保つ方法を身につけてください。
第1章 赤ちゃんが脳を発達を変える
第2章 脳の構造とはたらき
第3章 ヒト脳の誕生
第4章 脳を育てる
第5章 体をつかって脳を鍛える
第6章 頭をつかって脳を鍛える
第7章 脳を守る
第8章 ボケない脳をつくる
■著者:生田 哲
1955年、北海道に生まれる。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校( UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校( UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)に。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行う。著書に、『脳は食事でよみがえる』『よみがえる脳』『脳と心を支配する物質』『がんとDNAのひみつ』 (サイエンス・アイ新書)、『脳地図を書き換える』(東洋経済新報社)、『心の病は食事で治す』『食べ物を変えれば脳が変わる』(PHP新書)、『ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く』(講談社+α新書)、『いまからでも間に合う! 家族のための「放射能を解毒する」食事』(講談社)、『ボケずに健康長寿を楽しむコツ60 』( 角川oneテーマ21)など多数。
生田哲と学ぶ、脳と栄養の教室
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