発売日 2011年06月15日(水)

ボーイ・ミーツ・ハート!-彼女のフラグは難攻不落!?-

著者名:鳥羽 徹(著者) H2SO4(イラスト)

¥600(税別)

ISBN:
978-4-7973-6592-4
サイズ:
文庫
ページ数:
272
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・鳥羽 徹

イラスト・H2SO4

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  • 掛け合い漫才がメイン

    4.0
    くまくま

     住民の多くがPSYと呼ばれる超能力を持っている砂拠市の一光高校に、天地征司は通っている。彼の持つPSYは、音を集め、記録し、発信するという些細な能力。それにも拘らず、コントロールがとても難しく、幼少時は日常生活が困難なほど音を拾ってしまい、病院にも通っていた。 その頃の彼を救ってくれたのは、同じ年の少女・日祀狭霧。彼女は彼に前向きさを教え、PSYの強さだけが全てを決めるわけではないと諭してくれた。それを決めるのは、自分の心なのだ、と。そんな狭霧は高校生となって、征司の前に現れる。しかし彼女は、かつてとは全く違う考え方の人になっていた。 PSYゲームという、超能力を利用してあらゆるゲームをし、その勝敗により紛争を解決するという仕組みが一般化している街で繰り広げられるバトルを描く、わけではなく、そういう要素を加味しつつ、キャラクター同士の掛け合いが繰り広げられるコメディと見た方が良いかもしれない。ラブコメ要素を込めたのかもしれないが、あまりラブは感じない。個人的には。 この手のコメディは男の子が突っ込み役で女の子がボケ役ということが多い気がする。この作品も例外ではなく、日祀狭霧は言葉攻め系のボケ、クラスメイトの葛篭澄香はラブコメ自爆系ボケ、従姉の群青とばりは怒涛のセリフボケと、各種ボケが揃っている。 設定上、徹底的にPSYゲームを推して頭脳系の作品にするか、ラブコメディを前面に押し出していくかのどちらかに寄せた方が、おそらくは面白くなる気がする。そしてここまでの印象でいえば、前者の方が特徴が出せるかもしれない。あとはアイデアをひねり出せるかの問題かと。

  • クイクィンティ

    後発のレビューになるので、あらすじ等は省いて読んでみた感想のみで。○満足した部分:超能力バトル。作中では主人公が合計二回、超能力バトルを繰り広げるのだが、その戦い方が実に面白い。よくあるラノベのように唐突に覚醒して強くなる、と言った力押しの展開ではなく、そのバトルに不向きである自分の能力をいかに駆使して相手に打ち勝つか、といった知略戦であるため、読んでいて飽きが来ず、先が気になってついつい読み進めてしまう。△どちらとも言えない部分:連続した会話の応酬劇。主人公が何かを言ったら、ヒロインがボケて返す。それを数回繰り返し、最終的に主人公がミジンコ扱いされて終わる。このようなやり取りがテンプレ化されており、作中では一度に2ページぐらい「」のみの会話文が続く場面がいくつもあった。その部分を読んで楽しめるのなら評価点をプラス、楽しめないのなら評価点をマイナスする必要がある。×不満だった部分:設定の不備。例えば主人公。幼い頃発現したばかりの超能力の調整が出来ず、病院で人間不信になるまで苦しんでいたとの設定がある。しかしこの超能力、特定の町を離れれば一切使えない普通の人間となる設定もあるため、主人公がそこまで苦しんでいたのなら別の町に行けばいいだけ、との話になる。これが超能力者は如何なる理由があろうともその特定の町を出ることが出来ない、とされていたのなら、主人公が苦しみながらも町から出られなかった理由にもなるのだが、町への出入りは自由である、と本文に書かれてしまっているため、おかしな事になっている。この作品には上記のような普通に考ると首を傾げたくなるような設定が散見された。総括:設定の不備についてはほとんどの人がそこまで気にしないと思われるので、キャラクターの会話が楽しめれば買っても損は無いのではないかと思う。

すべての3レビューを表示

  • 仮名

    ほとんどの住人が超能力を使える町が舞台。争いごとなどの解決は超能力を使ったゲーム”PSYゲーム”で決着をつけるという設定は面白かったですけど、昔のあの子が好きだから昔のあの子に戻ってよ!なんていう主人公は嫌い。時が立てば考え方も変わりますしそれが成長ですしね、それを元に戻ってやら昔に戻ってっていうのはどうなのよと。 ☆ 続きを読む

  • 海老庵

    学園異能バトルのフォーマットの中で「駆け引き」を重視してる所は作者らしさが出てて好感が持てる。 続きを読む

  • dodonba

    9:相変わらずこの人が書く会話が好き。主人公も異能を活かした変態なのが良。主人公のPSYは頭を使わなきゃ勝てないタイプだけど、応用できる幅がかなりあるので頭を使えば強力な能力だと思います。 続きを読む

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