IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書
IoT(モノのインターネット)では、さまざまなセンサーを搭載したデバイスを使って、音、振動、電圧、気温、湿度、流量など現実の環境の状態を把握します。得られた情報は、インターネットを介してクラウドなどで処理し、活用やフィードバックを行っていきます。接続されるセンサーを搭載したデバイス数は、これから数年で数百億台にもなると予想されています。
これから激増していくIoTシステムを構築・活用していくのに必須となる知識と活用方法を、センサーの種類や取得できるデータの特徴から、通信方式、データを蓄積、分析する方法などまでしっかり解説しています。デバイスの設置や無線通信で問題になるセキュリティなど、運用に関する課題についても理解しておくべきポイントと対策まで紹介しています。
IoTシステムにかかわるソフト、ハードのすべてのエンジニアに必携の書籍です。
■目次:
第1章 IoTの現状と取り巻く環境
第2章 IoTアーキテクチャの構成要素
第3章 さまざまなデータソース
第4章 IoTデータの収集・蓄積の基本と活用までのプロセス
第5章 データの活用を見据えた分析の必要性
第6章 今後重要となるIoTシステムの運用
第7章 トータルな対応が求められるIoTの安全性
第8章 サービス展開をするシステムの考え方