
絶境の秘密寺院に急行せよ!(下)
カブリーヨと〈オレゴン号〉乗組員は、スイスの資産家から、ジャングルで消息を絶った娘の捜索依頼を受ける。しかし、その背後には、世界を混乱に陥れる巨悪の企みが潜んでいた……冒険小説界の巨匠が放つ〈オレゴン・ファイル〉第6弾
チームの機転により刑務所から脱出したカブリーヨは、敵に捕まった〈オレゴン号〉乗組員の救出に向かう。大型船の一室で監禁されていた〈オレゴン号〉乗組員は、バッグの中身が宝石だったと証言する。一方、行方不明の娘も一緒に監禁されていたことから、真の黒幕の存在に気づいたカブリーヨの前に、謎の宝石に秘められた巨大な陰謀の影が! 海洋冒険小説の王者が放つ〈オレゴン・ファイル〉シリーズ第6弾
■著者:クライブ・カッスラー Clive Cussler
1965年から執筆活動をはじめ、1973年に架空の組織であるNUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピットのシリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的なベストセラーとなっている。
印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している。