「ケルト神話」がわかる
ダーナの神々、妖精からアーサー王伝説まで
アイルランドの神々の物語は、中世後期に花開いたアーサー王物語を経て『指輪物語』『ナルニア国物語』などの現代英国のファンタジーとして実を結んだ。神々や妖精が住むあの世と人間が生きるこの世を往来可能な不思議な世界、ケルト人の神話・伝説を解説する
■著者略歴
森瀬繚(もりせ・りょう)
浅草界隈、墨東エリアに棲息。早稲田大学第一文学部卒業。古書、古雑誌、骨董品、レトロゲーム、レトロパソコンをこよなく愛し、趣味に入れあげて赤貧に喘ぐディレッタント。企画・制作プロダクション「クロノスケープ」代表として、ゲーム企画や設計、書籍・雑誌の編集・執筆など手広く活動。この方面での主著は『図解 クトゥルフ神話』『図解 第三帝国』(新紀元社)、『シャーロック・ホームズ・イレギュラーズ』(エンターブレイン)など。クトゥルー神話関係の著作が、先日、ブラウン大学のラヴクラフト・コレクションに追加された模様。
静川龍宗(しずかわ・たっそう)
熊本県八代市出身。東京都内のゲーム会社勤務を経て2006年よりクロノスケープ所属。企画・ライティングを稼業とする。アニメやゲーム関係のムック、ゲーム攻略本などを執筆。主な著作に『図解 吸血鬼』(新紀元社)、『「北欧神話」がわかる』(ソフトバンク クリエイティブ)など。左党で甘党、好きな戦車はH・G・ウェルズの火星戦車。
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