[Si新書]上達の技術
一直線にうまくなるための極意
「じょうずになりたい―」「できるようになりたい―」という切なる感情をもったことがない人は、おそらくこの世にいないでしょう。
部活動で、受験勉強で、ゴルフで、英会話で、そして仕事で。
しかし、うまくなろうとしてもなかなか思うような結果がだせない自分にくやしい思いをした人も多いはずです。才能がないからうまくならないのでしょうか? 否、本来人間という”動物”そのものに大きな差はありません。伸び悩むのは「間違った方法で努力している」からです。そこで本書では、あらゆる分野に応用できる、上達の最短距離を駆け抜けるための技術を科学的に解説します。
■第1章 スポーツ上達を実現する9つの技術
■第2章 スポーツが上達する10の最新実践技術
■第3章 勝負に強くなる極意をマスターする9つの技術
■第4章 集中力を高める6つの最新技術
■第5章 記憶の達人になるスキルを身につける8つの技術
■第6章 高いレベルのやる気を発揮する7つの技術
■第7章 打たれ強い能力を身につける6つの技術
■第8章 卓越した創造性を手に入れる9つの技術
■著者:児玉光雄
1947年生まれ。京都大学工学部卒。現在、鹿屋体育大学教授。専門は臨床スポーツ心理学、体育方法学。右脳研究の第一人者でもあり、右脳と記憶の関連性について研究を積み重ねている。みずからも落語のもちネタ50以上を誇る記憶の達人。また、プロスポーツ選手のメンタルカウンセラーもつとめている。サイエンス・アイ新書『マンガでわかる記憶力の鍛え方』『スポーツ科学から見たトップアスリートの強さの秘密』『理工系の”ひらめき”を鍛える』のほか、『イチロー思考』(東邦出版)、『イチロー式集中力』(インデックス・コミュニケーションズ)など、著書は100冊以上。また、「イチロー思考で成功をつかむ法」や「内的モチベーションを高めるための能力開発講座」などのテーマで講演も行っている。