
脅迫(上)
パトリシア・コーンウェルも絶賛の新作FBI小説!
全米ベストセラー!
ミレニアムフィルムズがジェラルド・バトラー出演で映画化予定。
女性司会者が〈ルバーコ・ペンタッド〉と名乗る男によって殺害された。百万ドルを支払わなければ、次は政治家を殺すという要求がFBIに届く。捜査官がニセ金を持って指定された場所へ向かうと、そこは三十年前に閉鎖された海軍刑務所だった。内部に仕掛けられた巧妙な罠により捜査官は殺され、犯人は逃亡。数日後には予告どおり議員が殺される。捜査が手詰まりとなる中、かつて犯人追跡に特異な才能を見せていた元FBI捜査官スティーヴ・ヴェイルの所在が明らかになる――。
「元FBI捜査官という経験がこの素晴らしいスリラーに活かされている。
怒涛の展開、類まれなアクション、緊迫したドラマ。スティーヴ・ヴェイルは新しいアメリカン・ヒーローだ」
――パトリシア・コーンウェル
「息つく間もないアクションと真に迫った設定。この作品は本物だ」
――リー・チャイルド
一つの謎を解決しても、実はそれが犯人の偽装工作で……という目まぐるしい展開で、息つく間もなく結末まで引っ張っていく。
詳細な捜査過程の描写、周到な犯行計画、そしてオチの効いた結末、と実に読みどころ満載の作品に仕上がっている。
――読者の感想