
①問題が解けた快感を脳に強く刻み込む

難問を解くとドーパミンが分泌されて快感を得られます。この快感がやる気のもとになります。
②勉強の成否のカギを握る海馬を理解する

勉強した内容をいかに長期記憶として保存するかが肝になります。
③勉強は時間との闘いと心得る

制限時間を設けるとダラダラしません。俗にいう「締め切り効果」でプレッシャーをかけ、集中力を高めましょう。
④「集中学習」と「分散学習」を知る

一夜漬けは翌日のテストには効果があるが、長く覚えていることはできません。出題範囲が狭い定期テストは一夜漬けでしのげても、総合力を試される本番の入試には対応できないのです。
⑤「マトリクス分析」でやるべきことを明確にする

たとえば勉強すべき項目を4つ書き出して、それぞれのマスに割り当てると、どれにどのくらい注力すればいいか、視覚的にわかりやすくなります。
⑥総合点を争う試験では苦手な科目を克服する

いくつかの科目の総合点が問われ、それぞれ上限(満点)が決まっているような試験の場合は、現実問題として、苦手科目の得点を上げるように勉強するほうが合理的です。