「レジリエンス(復元力)」を身につける

誰でもプレッシャーを感じるが、それをエネルギーに変えられるかどうかが、その人間のレジリエンスを左右する
心の中に「緩衝力」を育てる

とてつもない変化に対応できた種だけが生き延びた。「力の強さ」「体の大きさ」「繁殖力の高さ」などは関係なかったと考えられている
自分の気持ちを優先させて人生の軸を持つ

「他人に嫌われたくない」という気持ちから「断れない人」になってしまうと負のスパイラルに陥る
最適な「興奮レベル」に入る

意識的に中間レベルの興奮状態に入れる選手は、高いパフォーマンスを安定して発揮できる
逆境は成長の糧と考える

逆境を「成長の糧」と考えられる人は強い。そうすることで逆境に負けないだけでなく、成長できるからだ
柔軟な思考を持つ

他人の基準ではなく、自分の基準を持つ。いわゆる世間体は気にしない。また、「こうでなければダメ」と考えず、逆境には臨機応変に対応する
今すぐ「完璧主義」と訣別する

完璧主義者は失敗を恐れるあまり、小さくまとまってしまう傾向がある。強すぎる自尊心を守るために挑戦を避ければ、そこに成長はない
「最善主義者」を目指す

失敗に打ちのめされることなく、紆余曲折しながら次につなげていくことが、成功への本当の「近道」である
前向きな人と交流する

「アラメダ研究」(Breslow and Berkman、1983)でも、社会的に孤立している人は孤立していない人に対して男性で2.3倍、女性で2.8倍も死亡率が高いという結果が出ている