
億万長者がお金より大切にしていること
富裕層の領収書を1000万枚見てきた税理士が教える
富裕層でいつづける人の領収書には、たくさんの共通点があった!
富裕層専門税理士である著者は、長年、富裕層の栄枯盛衰に伴走し、これまで1000万枚もの富裕層の領収書を見てきました。
そんななかで、あることに気が付きます。
――富裕層でいつづける人の領収書には、たくさんの共通点がある!
領収書は「何にお金を使っているのか」を教えてくれるだけではありません。
お金の使い方は、その人の価値観を面白いくらいに反映しています。
生活習慣やなにに投資しているか、優先していることも手に取るようにわかるのです。
そして、富裕層の多くは、なににお金を投じるか、一つひとつ真剣に考えることを積み重ねた結果、お金持ちになっている、と著者は言います。
そこで本書では、富裕層のなかでも、一代で事業を立ち上げ、ゼロから富を築いた「起業家富裕層」の領収書の共通点を探っていきます。
「どうせお金がないから真似できない」と嘆くのは早計です。
サラリーマンでも学びになる話を中心にまとめています。
お金持ちになる準備が整い、お金持ちに一歩近づくことができる、そんな一冊です。
はじめに 富裕層専門税理士という仕事
第1章 1000万枚の領収書からわかった「本物の成功法則」
第2章 富裕層に共通する考え方
第3章「継続的に学ぶ人」ほど富が拡大する――教養は最良の「成功の土壌」
第4章「健やかな心と体」こそ最大の資本――ウェルネス支出は「未来の健康体」への投資
第5章「つながり」という財産が人生の質を決める――家族・教育・人付き合いの支出哲学
第6章 富裕層の「資産のつくり方・守り方」――投資・節税にも美学がある