発売日 2007年08月16日(木)

深海生物の謎
彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか

著者名:北村 雄一(著者)

¥952(税別)

ISBN:
978-4-7973-3923-9
サイズ:
2919B434-48F3-4296-90A8-9F65386C1846
ページ数:
208
付録・付属:
-

購入する

全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。

※書店によって在庫の無い場合、お取扱いの無い場合があります。予めご了承ください。
※各ネット書店での詳しいご購入方法は、各サイトにてご確認ください。

紙版を購入

電子版を購入

著者紹介

著者・北村 雄一

Twitter

Unable to load Tweets

  • 関東地方の人には,お買い得く!

    5.0
    海人

     総ページ数は206で,偶数ページつまり左ページに説明文があり,奇数ページは写真が載っている.写真のほとんどは,海洋研究開発機構が撮影したもので,カラーだ.1,000円という低価格にも関わらず,写真の質が高いのには驚いた.おまけに,写真のページには濃青色の紙を使っており,それが深海生物の写真を引き立たせ,しかも目にやさしい. 「伊豆半島東方沖の初島ステーションに設置されたビデオカメラ」や「深海探査機に搭載されたビデオカメラ」で撮影された映像を使って,深海魚やナマコのゆったりとした動きを紹介していて,その動きは実に優雅だ(彼らは必死だったりするのだが).本書で紹介されている深海動物のいくつかは,なんと新江ノ島水族館で飼育しているという.また,深海底の動物たちの残した痕が,化石になって三浦半島の海岸に出ているという.特撮の格闘シーンでおなじみの海岸だ! この本を片手に,三浦半島を回って江ノ島に行けば,深海を旅行した気分に浸れるかもしれない?!.関東地方の人には,お買い得の本だ.

  • 4.0
    アッシュ

     ナマコというと這い回る生物としか思っていなかったので、ユメナマコやオケサナマコが軽やかに泳ぐ姿に、まず驚いた。そして、たくさんの足を持つクマナマコが無人探査機に遭遇してトコトコと逃げる姿に、思わず応援! 写真をふんだんに使っているので、深海生物の生態をリアルに感じられるのが楽しい。 それにしても、こうした深海生物をじかに見ることができないのは、本当に残念。だからこそ、本を買って読め、ということなのだろうが。深海ナマコ以外にもいろいろな深海生物が登場するが、やはりこの本の主役はナマコ。地球上にあんな生き物がいるだけでも驚きである。付録の深海ナマコサイズ比較は、その形の奇妙さをあらためて感じさせてくれる。 しかし、三浦半島沖に深海生物の痕跡があるというのは初めて知った。早速、撮影に行ってみたい。

  • 偶然のいたずらか…

    3.0
    霧太郎

    ダン・ブラウンの「デセプション…」の後にこの本を読み…ダンゴ虫の大物が登場するかと、期待しながら読みましたがそれはありませんでした。見開きの半分はほとんどが写真という構成で、専門的な話の割にさほど読みづらくはなく、ナマコの話など普段のナマコのイメージが覆されると思います。新しい世界を見せてくれる一冊です。

すべての8レビューを表示

  • redbaron

    深海がなんとなく好きなので、ちょっと借りてみました。少し古い本ですが楽しめます。特にナマコが好きな方必読書…かしら。ナマコってこんなにきれいなのね。ユメナマコなんて洒落たネーミング。表紙のナマコなんて、なんとなく幽霊っぽくて良いんじゃない。本の感想よりナマコの感想になってしまいまいた。「ナマコ」って何回言ったかしらwww 続きを読む

  • yamakujira

    「へんないきもの」みたいなノリを期待してたら、けっこう学術的な本だった。この本で言う深海は、変わった魚が泳ぎ回るレベルの深さじゃなくて、もっと深い海底だから、登場する生物は拍子抜けするほど種類が少ない。シロウリガイ、ソコダラ、ミズムシなどなど、地味だな~。そして、なんと言っても、形態がおもしろいのはさまざまなナマコたち、クマナマコがかわいい。ほとんどのページが、見開き半分が深海艇が撮影した写真だから、文章量は少なくて、すぐに読める。巻末に深海生物マップを載せられても、見に行けないね。 (★★★☆☆) 続きを読む

  • misui

    深海生物というとグロテスクでインパクトのあるものを想像してしまうが、本書は地味で地道な内容。あまりに環境が違うために観察や同定が難しいというのが随所から伝わってくる。深くなればなるほどに静的で繊細な世界で、とにかくナマコが多いようだ。 続きを読む

すべてのレビューを読む