
[Si新書]図解でわかるプラスチック
ペットボトルはどうして作るの?本当にリサイクルされているの?
20世紀に人類が作りだしたプラスチック(合成樹脂)は、いまや生活全般の必需品。本書はプラスチックの不思議な性質に触れつつ、どんなところに利用されているか、どのようにリサイクルされるかまで、疑問に答えながら図解で解説します。
消しゴムや瞬間接着剤、合成ゴム、化学繊維もペットボトルの仲間だといったら、不思議な気がしませんか? 20世紀に人類が初めて石炭(コールタール)から生み出したプラスチックは、いまやあらゆるところに使われています。本書はプラスチックがどのような不思議な性質をもち、現在どんなところに利用されていて、どのようにリサイクルされるかまで、その種類や働きを図解と写真でビジュアルに紹介します。
第1章 プラスチックってどんなもの?
<不思議な性質と工夫の道のり>
第2章 プラスチックってどこに使う?
<最新技術が生む多彩な用途>
【著者紹介】
澤田 和弘
1947年、大阪府生まれ。1970年から母校の大阪教育大学に勤め、現在は教職教育研究開発センターと実践学校教育講座(大学院)の教授を兼ねる。専門は物理化学と化学教育。共著に、『自由研究ガイドブック』(東京書籍)、『新しい理科の教科書小学4、5、6年』(文一総合出版)、『理科が面白くなる科学小話Q&A100』(明治図書)、『おもしろ実験・ものづくり事典』(東京書籍)などがある。