発売日 2008年01月16日(水)

[Si新書]天才の発想力
エジソンとテスラ、発明の神に学ぶ

著者名:新戸 雅章(著者)

¥900(税別)

ISBN:
978-4-7973-4281-9
サイズ:
905F5FED-53B5-4103-AC19-201262D278C8
ページ数:
208
付録・付属:
-

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著者・新戸 雅章

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天才の発想力"]
  • 2人の天才発明家の業績をうまく要約、ただし最終章の考察は肩すかし

    3.0
    MM

    テスラについての書を持つ新戸雅章氏の著書。今回は同時代に生きた二人の天才発明家、エジソンとテスラの業績を紹介し、彼らの対照的な思考方法や生き方、評価などを述べている。200ページ程度の分量を9章にわけ、最終章ではひらめきを生むための思考法について著者の考えを述べている。高校生以上であれば誰でも数時間で読破可能。エジソンは誰もが知っている発明家であるが、テスラはほとんど知られていない。しかし、テスラは携帯電話など現在の生活に欠かせない発明をした偉人である。なぜこうまで差があるのかという疑問について、本書を読めば答えがわかるように解説している。記述はそれぞれの伝記などで紹介されているが、本書はそれぞれの特徴をうまく要約していると思う。難点は一部に怪しい記載がある(送電のロスは電圧とは無関係、など)。『机に向かうエジソン』といった漠然とした写真のように、本文とはあまり関係のない写真が多すぎる。行間が広いわりに文字が小さく読みづらい。また、最終章は科学的な考察とは言い難い、ありきたりな考察であったり、重複が多いなど、肩すかしの内容となっているため、むしろなかった方がいいように感じる。これは、茂木健一郎氏の『ひらめき脳』を参考にしていることにも起因すると思う。最終章以外は、読み物として面白いし、両者について知らなければ星4つ程度は楽しめると思う。上記問題点を考慮し、星3つの評価。

  • 3.0
    カーマイン

     「天才の発想力」というタイトルではあるが、中身はエジソンとテスラの伝記である。著者はテスラに思い入れの深い人なので、この本もどちらかといえばテスラ寄り。電球を売るために、発電システムが必要・・・のように「ビジネス」を念頭において発明をする叩き上げ型のエジソン。一方、地球自体の性質を利用して無線信号送信と無線電力送信を1つのシステムとして構築する・・・のようにスケールはおおきいが、どこか危うげなインテリのテスラ。この二人は少しだけ一緒に働いて、互いに認め合うものはあったようだが、気はあわなかったらしい。 エジソンは名声も富も得たが、テスラは最終的には孤独死だったし、知名度はエジソンとは比較にもならない。 また、二人とも天才的でありながら、完全に自由な発想をもちえたわけでもない。エジソンは交流やラジオには懐疑的だったし、テスラは相対性理論を受け入れられなかった。その意味では、ふたりともやはり「人間」である。「天才」とは神秘化されやすい存在であるが、この本では二人の人となりをコンパクトに適当な距離感を保ちながら描いている。 「発明」、特に、19世紀の個人発明時代の雰囲気に興味がある人にとってはおもしろい本だと思う。

すべての2レビューを表示

  • Kei

    イメージに満ちたテスラの発明で最大限活用されたのが、アナロジー(類比・類推・連想)である。アナロジーとはイメージや言葉の類似性を探ることによって、推論したり、説明したり、創造したりする人間の認知活動の一つである。秀才はかならずしも天才の供給源ではないのは、彼らが知識の獲得には熱心な反面、ありきたりの応用で満足しがちだからである。ルーチンな仕事をこなすいわゆるお堅い職場にいけばそういう非独創的な秀才にいくらでも出会えるはずだ。 続きを読む

  • あさくらひさいち

    発想法を学ぶという点は、あまり期待しないほうがいい。 続きを読む

  • 明るいくよくよ人

    システムのエジソンとアナロジーのテスラですね、納得します。しかし、送電網戦争では、テスラが圧勝したとの見識ですが、私は、最近エジソンが復権してきているようにも思います。 続きを読む

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