発売日 2009年03月13日(金)

大聖堂-果てしなき世界(中)

著者名:ケン・フォレット(著者) 戸田裕之(訳)

¥950(税別)

ISBN:
978-4-7973-4624-4
サイズ:
CD25A5D8-EC6E-435F-A497-957E473840EE
ページ数:
672
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・ケン・フォレット

訳・戸田裕之

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    5.0
    marineview

    現代の名作で、将来は古典的名著の一つになるでしょう。長編にもかかわらず息継ぐ暇なく読み手を没入させる筆致はさすがに素晴らしいです。

  • 4.0
    くろべぇ

    前作ほどの面白さは無かったけど、充分楽しめた。ブリューゲルやボッシュの世界を覗き見るような面白さは、抜群。

  • 稀代のストーリー・テラーがつむぎ出す14世紀イングランドの人間ドラマ

    5.0
    Wakaba-Mark

    1500万部を突破して世界が瞠目した『大聖堂』。ケン・フォレットは3年の歳月をかけて、邦訳版は文庫上・中・下巻合計1999ページという前作を凌ぐボリュームの巨編を18年ぶりに続編として送り出した。舞台は同じイングランドのキングスブリッジ。時代はあれから約150年後の14世紀である。本書では大聖堂はあくまでシンボル的な存在であり、前作で活躍したトムやジャック、アリエナの末裔たちが織りなす人間ドラマが主流である。主人公格のマーティンとカリス、グウェンダをはじめとする登場人物たちが幾多の試練に見舞われながら、物語は1327年11月から1361年11月までの34年間が描かれる。はじめは橋の崩落、フランスとの100年戦争で荒れた国家、さらにはヨーロッパを席捲するペストの猛威。これらの災厄にくわえて、さまざまな人々の野心、貪欲、希望、愛憎、そして復讐、人間の生み出すさまざまな思いと葛藤。読者は、思わずマーティンやカリス、グウェンダらに感情移入してしまい、ある時は絶望し、ある時は憎悪し、またある時は喜びに打ち震えること請け合いだ。また、彼らが子供時代に遭遇した“事件”の謎がこの長い長い物語の最後になって、“幸運の切り札”として解き明かされ、利用されるといった仕掛けもほどこされている。本書は、前作ほどの歴史絵巻的なスケール感は感じられないが、個々の人間の営みがより一層身近に、まるでそこにいるかのように読者に訴えかけてくる。まさに稀代のストーリー・テラー、ケン・フォレットがつむぎ出した14世紀イングランドの一大ロマン小説である。

すべての7レビューを表示

  • kinnov

    百年戦争、魔女狩り、ペスト。中世欧州の特大トピックスが矢継ぎ早に繰り広げられる。教科書的でない、血の通った登場人物たちの視点で語られるそれらの出来事はリアルだ。残虐の限りを顕にする戦争。信仰という免罪符による狂気。時代の価値観から逃れられない感情と理性。前作を遥かにしのぐ舞台の展開が物語をより大きなものにしていく。翻弄される人々の姿に、喜怒哀楽全ての感情を引き出される。残り一冊と言わず、いつまでも続けば良いのに。 続きを読む

  • キムチ27

    上巻から広がった情景に引きこまれ のめり込む。芯の通った女性の描き方が絶妙、女子修道院の存在の意味が見えてきた。グウェンダとカリスのあり様が対比的。中世の暗闇が広がって行き、英仏戦争、異端裁判と魔女狩り、ペストが牙を剥いて行きつつある。背景は領主の横暴と淫乱、俗物の修道院、奔放な性とそれを逆手にする人間の逞しさ。生まれ 赤子を見て解る父親っていうのに嗤う。グウェンダらが生きていくのに途方に暮れる農園の風景にはブリューゲルの絵画が浮かぶ。イングランドからフランスに渡ってすぐ会話が出来るっていうのが不思議。 続きを読む

  • KAZOO

    読むのに時間がかかって、登場人物の名前を忘れてしまいます。このような小説は一気に読まないといけないのでしょうね。ただ体力がついていけなくなってしまってだめですね。昔はトルストイやドストエフスキーなどを読んでたのですが。人間関係のもつれが結構昔に比べると私自身だめになってしまって。前作のほうが大聖堂が主人公のような感じがしましたが。それでも読むというのは魅力があるのでしょうね。 続きを読む

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