発売日 2009年03月13日(金)

大聖堂-果てしなき世界(下)

著者名:ケン・フォレット(著者) 戸田裕之(訳)

¥950(税別)

ISBN:
978-4-7973-4625-1
サイズ:
CD25A5D8-EC6E-435F-A497-957E473840EE
ページ数:
672
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・ケン・フォレット

訳・戸田裕之

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    5.0
    marineview

    現代の名作で、将来は古典的名著の一つになるでしょう。長編にもかかわらず息継ぐ暇なく読み手を没入させる筆致はさすがに素晴らしいです。

  • 4.0
    西尾英樹

    どんな結末になるのか楽しみです。きわどいSEX描写がドラマ化したら,,,チョット気になり、見たい気がします。

  • 大団円へ

    4.0
    シロテナガザル

     ペストと聞くとかなり恐ろしいものを想像し、町中、地獄絵図が広がる気がするのだが、本書ではそこまでの感じは受けない。登場人物によっては罹り、生き残る者いれば、亡くなる者も出てくる。ペストにはマスク(今の新型インフルエンザみたいだ)という自己防衛策を巡って、ひと悶着起きる。 今回の下巻も(というか、とうとう最後まで)、かなりの物語ながら、内輪でいろいろまとめられているので、時間が経ってもそう人が増えることがなく、相関図が拡大するだけのようなものなので、本当に読みやすく助かる。この読みやすさが前作の人気の要因の1つだったのだろうか? ようやく上巻で謎のままだった手紙の秘密が明かされ、悪人はそれなりの結果を招き、途中、「ええ?どうなるの?」という関係にも決着がつく。あの人までがそんな運命に、と驚くこともあったが、中世とはそういう時代だったのだろうかと想像するしかない。ところが、マーティンの娘ローラはとても中世の人という感じがしない。現代でいえば、コギャル世代だからだろうか?しかしマーティン、あんたはユルイ。男性から見れば「男の鑑」かもしれないが、自分にはちょっと・・・。 本書のタイトルが大聖堂だが、それもきちんとケリがつく。そしてその頂上にあったものとは。全体的に中世色が弱く、とにかく権力争いと色と欲に満ちた世界の中での、懸命に生きた人々のサバイバル史のようなお話で、時代を超越したところが面白かった。

すべての9レビューを表示

  • キムチ27

    巻末を書いているのは亡き児玉氏。時代を感じさせる。前作は大聖堂を心の絆、支えとして精神世界が素晴らしかったが今作は宗教のよりどころが因習に凝り固まる権化となり、人々の心が揺れるさまを4人の彼 彼女らに託し描いている。着地が理想的という向きもあろうが私はすがすがしいマリア像の表情にも似た感懐を抱けた。下巻は数回 うねりを見せ盛り上がる。前作の子孫らが血の底に沈み 沈着、慈愛、凶暴、医学探求心、建築センス等々みせる。氏も育ちも・・なのだ。カリスとマーティンが撚り合す肉欲精神愛も物語を引っ張りたまらないね。 続きを読む

  • kinnov

    現実と異なり物語は必ず終わりを迎える。登場人物たちと中世欧州を生きた今、終わりを迎えて欲しくはなかった。敵役ですら愛しい。かなり残虐だったり不衛生だったり、宗教の強さに違和感も抱くが、歴史の中に生きるとはその時代の価値観を共有する事だとすれば、これもまた読書の醍醐味だ。2つの時代の大聖堂を巡る物語の後、この巻の表紙に描かれた天使像が胸を熱くする。彼女だけでなく、全ての登場人物が英国で一番高い場所からキングズブリッジを見守り、街を行く人々は見上げればそこに彼等の存在を感じる事ができる。物語の力が作る幸福だ。 続きを読む

  • KAZOO

    ほんとうに手に汗を握る感じの小説ですね。前の大聖堂が12世紀、この小説が14世紀で、ヨーロッパにペストが蔓延した時代です。ロマンという感じの終わり方でした。児玉清さんの最後に解説があったのはめっけものでした。やはり児玉さんはこのような小説が好きだったんですね。 続きを読む

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