東京の地下には、死者の世界（黄泉）とこの世を結ぶ狭間があり、そこには迷い込んだ人間を導く案内人・四美聖也がいた。黄泉の国の住人と人間たちの織りなす、不思議で怖い話を実在の地下鉄の駅を舞台にオムニバス形式で綴るファンタジーホラーコミック

－東京の地下には、死者の世界（黄泉）とこの世を結ぶ狭間がある。その狭間に迷い込んできた人間を導いていく男がいる。彼には命の残り火が見えており、死ぬべき運命の人間と、まだ生きるべき人間を見分けることができる。いつかあなたも地下鉄の構内で、こう呼び止められるかもしれない。「君はまだ来るべき人間じゃない」。あるいは・・・！

実在する地下鉄の駅を舞台にした新感覚のホラーファンタジーストーリー。