発売日 2009年11月17日(火)

[Si新書]生態系のふしぎ
失われた環境はどこまで再生できる?生態系でいちばん弱い立場の生き物は?

著者名:児玉 浩憲(著者)

¥952(税別)

ISBN:
978-4-7973-5202-3
サイズ:
2919B434-48F3-4296-90A8-9F65386C1846
ページ数:
256
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・児玉 浩憲

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生態系のふしぎ"]
  • 21世紀を生きる現代人なら必読。COP10を控えた日本国民への嬉しい贈り物。

    5.0
    放蕩息子

    ボリューム、価格、内容、どれをとっても、これまで生態学や生物多様性という言葉に馴染みのなかった人に、「まずこれを読んでみたら?」と、自信を持って勧められる。専門書のような深みはないが、広範な内容を分かりやすく、簡潔に、しかもところどころに“トリビア”的な要素も織り交ぜて飽きさせることなく、イラストたっぷりの新書にまとめ上げたのは、さすがに新聞社の科学記者としてキャリアを積んだ著者ならではの力量だろう。また我々、人類の過去から現在までの暮らしや社会が、野生の生き物同士の繋がりにどのような影響を及ぼしたのかを丁寧に説明しているにとどまらず、逆に我々の暮らしや社会が、現在もまだ、その生き物同士の繋がりに支えられて成り立っているのだという指摘は貴重な指摘でもある。最終章がやや“尻切れトンボ”に終わっている恨みはあるが、そのような視点から現在の世界の生物多様性保全への取り組みや温室効果ガスの削減への努力なども紹介されており、内容はいわゆる「生態学」の範疇にはとどまらない。ジャーナリストならではの視点が活きており、この本の際立って優れた部分である。名古屋での生物多様性条約COP10開催も近づいて、生物多様性や生態系・生態学に対する一般の関心も高まりつつあると思うのだが、この本以前には中々、生態学の基礎から始めて現在の我々の喫緊の課題まで、一気に俯瞰させてくれるような書籍はなかった。長く待ち望んでいだ一冊が、ようやく上梓されたという感慨を覚える。生態学や生物多様性に関する基礎知識を持つことは、「環境の世紀」と呼ばれる21世紀を生きる我々にとって、社会生活を営む上で必須のリベラルアーツ(一般教養)となるに違いない。私は全ての国民に、一度はこの本を読んで欲しいと思う。真に持続可能な社会づくりは、そのような努力から始まることだろう。

すべての1レビューを表示

  • 北山央晃

    サブタイトルは「地球上での生命の関係性を学ぼう」となっている。生命がすべて連鎖しているというのは概念的にはわかっている。しかしそれを食物連鎖のみならず、窒素と炭素の循環、個体数、生体量、エネルギーのピラミッドで示されると生態系そのものがひとつの巨大な生命という気がしてくる。地球という有限の生態系を大切にしていかなければなるまい。 続きを読む

  • Kazuki Uchino

    専門書のような深みはないけど、身近だけど忘れられがちな内容を取り上げている。生態学に関して無知の自分にとって、大いに参考になった。 続きを読む

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