一枚のめぐり逢い
一枚の写真が、
二人を出逢わせ、
愛を揺さぶる。
出演:ザック・エフロン、テイラー・シリング
監督:スコット・ヒックス『シャイン』
『一枚のめぐり逢い』 原作本
戦場で拾った写真の女性に会うために愛犬とともに、コロラドから長い道のりを歩いてきたローガン。
戦地では、過酷な戦闘に何度も派遣され、多くの仲間が命を落としたが、なぜか彼だけは生き残った。
死んだ友人はこう言っていた。
「写真はおまえに幸運をもたらすお守りだ。おまえはこの女性に借りがある」
ローガンは自分でもよくわからないまま、その言葉に導かれて写真の女性を捜す旅に出る。
長い旅路の果てに見つけたのは、別れた夫の支配に苦しみながらも、 ひとり息子とけなげに暮らすシングル・マザーだった──。
●著者:ニコラス・スパークス(Nicholas Sparks)
ネブラスカ州オマハ生まれ。大学を卒業後、さまざまな職業を経験。1996年に本書を発表すると、全米で600万部を超す大ベストセラーとなり、一躍人気作家の仲間入りを果たす。その後も『メッセージ・イン・ア・ボトル』『親愛なるきみへ』など、すべての作品が全米ベストセラーの上位にランクイン。累計5000万部のセールスを記録している。
●訳者:雨沢泰(あめざわ・やすし)
東京生まれ、翻訳家。主な訳書に、ニコラス・スパークスの『親愛なるきみへ』『最後の初恋』(ソフトバンク クリエイティブ)、『きみと選ぶ道』 (エクスナレッジ)、『ER 研修医たちの現場から』ヴィンセント・ラム(集英社文庫)、『白の闇』ジョゼ・サラマーゴ(NHK出版)、『老検死官シリ先生がゆく』コッタリル(ヴィレッジブックス)、『フランダースの犬』ウィーダ(偕成社)等がある。