
[Si新書]質量とヒッグス粒子
重さと質量の違いから測り方、質量の生成にかかわるヒッグスメカニズムまで
古代ギリシャの時代から1964年にヒッグス粒子の存在を予言し、2013年にノーベル物理学賞を受賞したヒッグスとアングレールら多くの科学者が、質量とはなにか、どうやって誕生してきたのかを解き明かそうと研究に研究を重ねてきた。その成果をすべて解説する。
■目次:
序章 物理学の大革命:標準理論の確立
第1章 ニュートン力学と質量
第2章 質量はどのようにして測るのか
第3章 質量とエネルギーの同等性
第4章 質量の担い手:ミクロの世界へ
第5章 質量の生成:ヒッグスメカニズムとは
第6章 宇宙と質量