
親愛なるきみへ
恋のときめき、愛の痛み。その2週間は、永遠になった。
世界でもっとも読まれた恋愛小説!
海辺で出会ったサヴァナとジョン。その瞬間から恋の予感があった。
ふたりは強く惹かれあい、恋におちるが、
米軍に所属するジョンは、任地へと赴かなくてはならない。
サヴァナの心はゆれるが、それでも絆を信じ、手紙で心を通じ合わせる。
しかし、ある事件をきっかけに、ふたりの運命には大きな変化が…。
※本書はニコラス・スパークス著『きみを想う夜空に』改題し、文庫化したものです。
●著者:ニコラス・スパークス(Nicholas Sparks)
ネブラスカ州オマハ生まれ。大学を卒業後、さまざまな職業を経験。1996年に『きみに読む物語』を発表すると、全米で600万部を超す大ベストセラーとなり、一躍人気作家の仲間入りを果たす。本書も2006年に発売されるとすぐにベストセラーとなり、年間ランキングで第3位、恋愛小説では堂々のトップ・セールスを記録した。
●訳者:雨沢泰(あめざわ・やすし)
東京生まれ、翻訳家。主な訳書に、ニコラス・スパークスの『きみに読む物語』『最後の初恋』(ソフトバンク クリエイティブ)、『きみと選ぶ道』 (エクスナレッジ)、『ER 研修医たちの現場から』ヴィンセント・ラム(集英社文庫)、『白の闇』ジョゼ・サラマーゴ(NHK出版)、『マンハッタンを歩く』ピート・ハミル(集英社)、『透明人間』H・G・ウェルズ(偕成社)等がある。