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[Si新書]「食べられる」科学実験セレクション

尾嶋 好美:著者

身近な料理の色が変わる? たった1分でアイスができる?

毎日開ける冷蔵庫の中、何気なく置かれていて見慣れた食材、よく食べるごく普通の料理……。そんな身近なところに、おもしろい実験の「タネ」は潜んでいます。そこで本書では、「自宅で気軽に試せて」「大人も本気で楽しめて」「最終的には食べられる」実験を厳選し、30種類以上を紹介。

身近なもので焼きそばの色がどんどん変わる? おいしいトマトを科学的に見分ける方法がある? 宝石のような結晶ができるワケは? 家庭で作れる絶品ツナに隠された秘密とは? ほとんど誰でも十割そばを打てるようになる仕掛けとは? 殻をむいたら黄色のゆで卵って?

それぞれの手順はもちろん、読んで納得の「どうしてそうなったのか?」も解説しています。目の前で起こる科学的な現象に驚き、実感からしっかりと知識も身につくイベントとして楽しめば、退屈な平日の夜や休日もすっかり様変わり。そんな時間がいっそう待ち遠しくなるアイデアとロジックが満載、写真や動画に撮るとインパクトがある実験も収録しています。家族や友人との話題づくり、自由研究の課題選びなどにもご活用いただけると幸いです。

■目次:
1章 写真に撮っても楽しい実験
2章 変化が快感! びっくり実験
3章 違いがわかる! おもしろ実験
4章 意外に知らないしくみでおいしく

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2017年7月15日(土)
  • ISBN:978-4-7973-9096-4
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:192
  • 付録:-
写真に撮っても楽しい

「ロックキャンディ」や「レインドロップケーキ」といった目をひく菓子から、果物、野菜、米、麺類、肉、魚、乳製品まで取り上げています。

手軽にできるもの多数

3つの材料を使って1分で固まらせるアイスなど、身近なものと短い時間でできる実験も紹介しています。所要時間の目安も記載。

食べ比べできる実験も

おなじみの食べ物について、食感や見た目など、仕上がりの違いが出る理由についても、実験を通して探っていきます。

手順を具体的に紹介

用意するものや手順をわかりやすく紹介。ポイントとなる場面の写真を添えて、成功させるためのアドバイスを盛り込みました。

自由研究の参考に

試しっぱなしにせず、「どうしてそうなったのか」に迫る解説ページを設けました。巻末には、実験の「まとめ」方なども記載しています。

大人も楽しめます!

ビールを急冷する方法、修行なしで十割ソバを打つ方法、枝豆がおいしくなるゆで方などについても、科学的にアプローチします。

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

著者・尾嶋 好美

筑波大学GFESTコーディネータ。東京都生まれ。北海道大学農学部畜産科学科卒業、同大学院修了。筑波大学生命環境科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。筑波大学にて、科学に強い関心を持つ小中高校生のための科学教育プログラムを10年間にわたって企画・運営。現在は「科学実験を通して、論理的思考力や自主性が養われる」という考えのもと、親子向け科学実験教室も実施している。著書は『「食べられる」科学実験セレクション』『「ロウソクの科学」が教えてくれること』(サイエンス・アイ新書)など。

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